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記事全文を読む→完全密着撮!六代目山口組の「謹賀新年」(1)神戸護国神社で新年の祈願を…
六代目山口組の年末年始は恒例の行事が多々あり、非常に忙しい。愛知県の傘下組織で餅つき大会を開いたかと思えば、親戚団体との外交のため茨城県に向かい、そして慣れ親しんだ神戸の神社で初詣を行った。全国を大移動して新年を迎えるその道程に完全密着した週刊アサヒ芸能が撮影&レポートをお届けする!
六代目山口組(司忍組長)にとっての“聖地”である山口組総本部は、当局による特定抗争指定の規制を受けて6年以上も扉が閉ざされたままだ。その“聖地”に程近い神戸護国神社に、12月31日午後11時53分、25年もあとわずかというタイミングで、礼服姿の安東美樹若頭補佐(二代目竹中組組長)と中田浩司若頭補佐(五代目山健組組長)が現れた。
毎年の恒例となっている同神社での初詣は、20年元旦以前は司組長を先頭に直参衆が列をなして詣でていた。しかし、現在は神戸市が特定抗争指定の警戒区域で組員の集合も禁じられているため、少数の最高幹部らが代表して訪れている。
この日も参拝客が列を作り始めた拝殿を避けるように、2人は本殿に向かった。兵庫県警本部、所轄の灘署の捜査員十数人が真夜中の警戒にあたる。その捜査員の隙間から御祈禱を受けるために2人が本殿内で着席する姿が確認できた。すると、午前0時ちょうどに神戸港に停泊中の船から大きな汽笛が鳴った。同時に神社内でも新年を知らせる太鼓が打ち鳴らされる。
年が明け0時7分、本殿を出る中田若頭補佐の手には、2本の破魔矢が握られていた。取材陣からの新年の挨拶に、安東若頭補佐が「おめでとうさん」と笑顔で返し、2人は帰途に就いた。こうして六代目山口組の26年が明けたのだ。
その数日前、年の瀬にも六代目山口組は動いていた。12月28日、愛知県瀬戸市の直系組織・十代目瀬戸一家(清田健二総裁)本部で「餅つき大会」を開催したのだ。
敷地内のガレージに大型のテントが設置され、午前8時までには直参をはじめ200人近い組員が集結していた。間もなく「よいしょ! よいしょ!」という威勢のいい大きな掛け声とともに、ペッタンペッタンと餅をつく音が聞こえてきた。本部前では各県警の捜査員、マスコミらが大挙して様子をうかがっている。
午前11時、シャッターが開き竹内照明若頭(四代目弘道会総裁)をはじめとした最高幹部が現れ、出迎えの態勢を整え始めた。そこに黒塗りの高級車両が到着。車内からサングラス姿の司組長が降り立ち、足早にテント内に姿を消した。
テント内にはブロックごとに分かれ、臼が6基配置されていた。つき終えた先から蒸したてのもち米が次々に運び込まれ、間断なく餅つきが繰り返されている。
司組長はまず、竹内若頭、山下昇本部長(極粋会会長)とともに、テント内中央に鎮座する巨大な樽酒に歩み寄る。司組長を中心に、3人で鏡割りを行ったのだ。一斉に紅白の帯が巻かれた木槌が振り下ろされ、喝采の中、代紋入りの特製升で酒が振る舞われた。
席に着いた司組長は、しばらくは餅つきの様子を眺めながら、雑煮に舌鼓を打つ。しばらくしておもむろに立ち上がり、テント内の調理係や蒸し器担当係、餅の成型係の元を順に訪れ、組員に声をかける。ぐるりとテント内を1周したのち、直系組長たちが担当する1基の臼に近づき、杵を手に取った。そして生野靖道若頭補佐(四代目石井一家総長)、加藤徹次若頭補佐(六代目豪友会会長)と3人で臼を取り囲み、餅をつき始めたのだ。
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