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記事全文を読む→ケネディ暗殺「銃弾が放たれた窓枠」6.25オークション出品で落札者が手にする「聖杯」と「呪い」
1963年11月22日、アメリカ・ダラスのテキサス教科書倉庫ビル6階から放たれた銃弾に倒れたケネディ大統領。犯人とされるオズワルドが身を潜めていた、いわば惨劇の最前線である「6階の窓」が、事件から63年の時を経てオークションに登場することになり、世界中のコレクターや歴史マニアをざわつかせている。
この「いわくつき遺物」を扱うのは、ダラスのオークションハウス「ヘリテージ・オークションズ」。開催日は6月25日で、開始価格は1100万円だとされている。
「2007年にもこの窓枠が『3億5800万円で落札』という衝撃的なニュースが世界を駆け巡りました。実はこの巨額落札の真実は、オークションの開始希望価格が独り歩きしたものだったようで…。その証拠に、実際に買い手がついたという続報はいっさい出ていません。つまり取引自体があったのかどうかも不明で、数億円という数字は歴史的な価値よりも、出品者の意図的な値付けという側面が強かったのではないかと言われています」(世界のオークション事情を知る専門家)
ビル所有者一族の私有財産として厳重に管理されてきた
ではこの窓枠はその後、どうなっていたのか。事件当時のビル所有者である「バード家一族」の私有財産として、厳重に管理され続けてきたのだ。オークション専門家が続ける。
「長年、ダラスの『シックスフロア博物館』に展示されてきたのは、あくまで貸出にすぎないということ。この窓枠は歴史の厳粛な遺物でありながら、所有者にとっては、いつでも現金化可能な、価値ある資産としての側面を併せ持っています」
かつて「3億5800万円の幻」を生み出した窓枠は、今回の1100万円という現実的なスタートラインから、いくらの値をつけるのか。
「むろん世界中のミステリー愛好家にとって、この窓枠は単なる木材ではなく、歴史的悲劇の『主犯』が座った場所であり、究極の『聖杯(ホーリー・グレイル)』であることは間違いない。しかしこの窓枠を持つことは、あの血塗られた歴史を自らのもとに招き入れることを意味しますからね。競り落とす人物は聖杯を手にすると同時に、忌まわしき暗殺の呪いも引き受けることになる。言うなれば持ち主は今後、誰よりも深く、アメリカ最大のミステリーと向き合う運命にあるということです」(国際ジャーナリスト)
かつて大統領の命を奪った窓枠は次の持ち主の元で、何を語り始めるのか。
(ジョン・ドゥ)
アサ芸チョイス
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