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記事全文を読む→「2026プロ野球選手名鑑」を見てわかった阪神タイガースの「投手人数激減」いったいなぜか
2026年版のプロ野球名鑑が、書店などの店頭に並び始めた。その掲載内容を見て思ったのは、阪神タイガースが「補強終了」の前言を撤回するかもしれない、ということだ。
支配下登録されている阪神の投手は32人。育成選手を含めても、37人しかいない。37人は12球団最少。昨年の選手名鑑と見比べて分かったのは、今季の投手は7人も減っていること。昨年は途中加入のドリス、ハートウィグを含め、44人だった。
リリーバーの石井大智は左アキレス腱を損傷したが、一部メディアは「前半戦絶望」と伝えている。
「右のリリーバーの強化策は、昨秋キャンプ時点から藤川球児監督が口にしていました。石井が長期離脱することになれば当然、策を講じなければなりません」(在阪記者)
支配下登録32人の投手のうち、12人か13人は1軍登録される。育成契約の5人を含めても、ファームには14、15人の投手しか残らない計算で、夏場の連戦を考えると、投手の増員はやはり必要だろう。
昨年は石井が53試合に登板し、50試合連続無失点の世界記録を樹立した。及川雅貴66試合、岩崎優53試合、湯浅京己44試合、桐敷拓馬は43試合に登板している。彼らの鉄腕ぶりが、少数精鋭の投手編成につながったといえるが、救援陣の大黒柱と言っていい石井の長期離脱はやはり大打撃である。
「阪神の支配下登録の選手数は65人なので、途中補強は可能です」(前出・在阪記者)
とはいえ、トレードを申し込んだとしても、計算が立つリリーバーはどの球団も出さないだろう。ドリス、モレッタ、ルーカス、ラグズデール。外国人投手4人のオープン戦の成績を見てからだが、リリーフタイプの右投手を、海外から緊急補強する流れになるかもしれない。
「すでに補強リストは出来上がっていると思います。オフに獲得したディベイニーは昨夏の時点で一度、交渉したと聞いています」(セ・リーグ球団スタッフ)
そのディベイニーは「土のグラウンド」のバウンドに苦しんでいるようだが、阪神の渉外担当チームの迅速は他球団も認めている。
ファームから新たな投手が頭角を現すのが理想形だが、オープン戦の結果次第では、選手名鑑の阪神欄を加筆する必要がありそうだ。
(飯山満/スポーツライター)
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