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記事全文を読む→中江有里「阪神」LOVEインタビュー(3)今年のイチ推しは藤川監督!
現在、CS真っ只中の今シーズン。タイガースは最速でリーグ優勝を決め、ファイナルステージに臨む。今季のベストマッチは? 中江氏はこう即答する。
「5月13日、新潟でのDeNA戦。1-0で迎えた9回表、佐藤輝明選手、大山悠輔選手が倒れ2アウト。負けを確信した直後、髙寺望夢選手がホームランを打って同点! 延長12回引き分けでしたが、2アウトでも選手は諦めていない、とあらためて知りました」
奇しくもこの一打は、髙寺のプロ初ホームラン。9回2死から放たれたプロ初アーチは、引き分けという結果以上の収穫をチームにもたらしたと言える。
「私が最も注目しているのは、佐藤輝明選手。左打者に不利な甲子園でレフトスタンドに打てるようになったことは大きいです」
甲子園はライト側からレフト方向に吹く「浜風」の影響で、ライト側に放った打球が押し戻されがちで、左打者には不利な立地とされている。そんな負の条件をものともせず、佐藤輝は今季最終戦となった10月2日、甲子園での東京ヤクルトスワローズ戦で、40号となる2ランを放ち、40本、102打点でリーグ本塁打王&打点王の二冠に輝いた。今年のイチ推しはやはり佐藤輝?
「タイガースの選手は皆好きなので、代表して藤川球児監督とします!」
ファイナルステージ、ずばりどう予測する?
「4勝2敗で勝利。前川右京選手は期待されながらも一軍定着できませんでしたけど、ペナントレース最終戦で第1号ホームランを打った。CSファイナルでラッキーボーイになってくれるといいですね」
最後に、タイガース日本一の暁に「公約」をいただけるとうれしいのですが。
「23年、本格的に応援を始めたのと同時にウェブメディア『好書好日』でタイガース観戦記と書評を組み合わせた連載をスタートさせました。いつか優勝したらこの連載を本にできるかも‥‥そんな夢を見ていました。そうしたらあっという間に優勝。本にするにはとても原稿が足りず、翌年、いっそう応援に力を入れましたが、惜しくも2位。今年こそ! と応援と執筆の両輪で虎道(※今年のタイガースのキャッチコピー)を進んできました。日本一奪還の暁に、本にする夢をかなえたいと思います!」
それは楽しみ。連載は朝日新聞のウェブ、ならば新刊も同社で‥‥(ここで中江氏さえぎる)。
「いえ、徳間書店さんでお願いします! 11月末刊行でいかがでしょう?」
えッ!? 今、10月半ばですが、そ、それはもう大歓迎で─ちなみに日本シリーズ第1戦は10月25日。4連勝すれば最速かつ甲子園開催での日本一決定。まずは、CS勝利を祈るしかない。中江氏のタイガース本の続報を待て!
中江氏写真/撮影・初沢亜利
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