スポーツ
Posted on 2026年02月21日 11:00

【フェブラリーS】引退する2人の調教師の馬「ハマる公算大」と「戸崎圭太の言葉」

2026年02月21日 11:00

 今年初のGⅠとなるフェブラリーS(東京・ダート1600メートル)が、この日曜日に行われる。2年前に3連単153万500円となったのは記憶に新しいが、今回も人気上位馬が不安材料を抱えており、波乱含み。出走馬は美浦所属8頭、栗東所属8頭で、牝馬は昨秋のGⅠチャンピオンズカップを勝ったダブルハートボンド(牝5)頭のみだ。

 そのダブルハートボンドがかなりの人気になりそうなのだが、牝馬は1997年のGⅠ昇格後、延べ39頭走って【0・1・3・35】という成績だ。ダブルハートボンドは8戦7勝、2着1回とパーフェクト連対しているが、全てダート1800メートル以上だというのが気になる。
 さらに言えば、先行型のナチュラルライズ(牡4)との兼ね合いも気になる。3走前のブリダーズゴールドカップではオーサムリザルトに競りかけられて、最後に失速した。デキは素晴らしいようだが、以上の理由から強くは推せない。

 もう一頭の人気馬コスタノヴァ(牡6)は、連覇を懸けての出走。東京7戦6勝、2着1回と、コース実績は抜群だ。ウッドと坂路で入念に乗り込んでおり、デキは上々。ただ、近2走で大きく出遅れて敗れたように、スタートが問題となる。
 中間のスタート練習では普通に出ているようだが、本番は練習時と違って16頭のフルゲートで行われるだけに、どうなるか。ゲート後入れの6枠12番となったのはよかったが…。

 目を向けたいのは、3月3日で定年退職を迎える佐々木晶三調教師と国枝栄調教師が送り出す2頭、ラムジェット(牡5)とシックスペンス(牡5)だ。
 ラムジェットは体幹が強くなり、以前より反応良く動けるようになったのが魅力。スタートをちゃんと出るようになって、置かれることがなくなった。今回と同じ舞台で勝っているのもプラス材料だろう。追い込み型ゆえ展開の助けは必要だが、ペースが速くなりそうなので大丈夫だろう。ハマる公算大とみた。

 シックスペンスは芝の重賞で3勝しているが、初めてのダート戦だった南部杯で2着だったように、ダート適性も高い。前走チャンピオンズカップは道中かかって失速したが、南部杯と同じワンターンの1600メートル戦ならば、その心配はないだろう。最終追いに騎乗した戸崎圭太が「状態はすごくいい」と言うように、デキは文句なし。強烈な決め手に期待したい。

 ちなみに5歳馬は過去10年で4勝、2着3回。勝利数、連対数ともトップだ。では、グッドラック!

(兜志郎/競馬ライター)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    政治
    2026年09月30日 20:00

    「再結集した公明としての新しい出発になる」記者会見で党勢拡大への意欲を示したのは、公明党の西田実仁幹事長だった。中道改革連合の分裂に伴い、離党した公明党出身の衆院議員28人が間髪を入れずに、元の所属先へと復党した。これで衆参両院合わせて49...

    記事全文を読む→
    女子アナ
    2026年10月04日 11:15

    宮根誠司アナが司会の「情報ライブミヤネ屋」(日本テレビ系)が10月2日に放送開始から約20年で最終回を迎えた。読売テレビ制作の関西ローカル放送として、2006年7月31日にスタート。2008年3月31日から全国ネット放送を開始すると、一時期...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    政治
    2026年10月05日 11:30

    アメリカ・トランプ大統領との首脳会談の場を利用し、高市早苗首相への的外れな口撃に終始したのは、中国の習近平国家主席だ。日本のメディアは米中双方が「同盟」という言葉をどう使ったかなどと、表層の言葉尻を捉えて大騒ぎしているが、完全に本質を見誤っ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/29発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク