スポーツ
Posted on 2025年02月22日 09:58

【春のGⅠ開幕】フェブラリーSの伏兵馬2頭「前走大惨敗で人気落ち」勝負がかり一発のガイアフォースと「鬼脚の牝馬」

2025年02月22日 09:58

 春のGⅠ戦線が、2月23日の東京競馬場でいよいよ開幕する。第1弾にあたるフェブラリーステークス(ダート1600メートル)には16頭がエントリー。9戦して「1着7回、2着2回」と抜群のダート実績を誇るエンペラーワケア(牡5)が人気になりそうなメンバー構成だが、筆者が注目しているのは「前走大惨敗」で一段と人気を落とすガイアフォース(牡6)の「勝負がかり一発」である。

 前走のGⅠ・チャンピオンズカップ(中京・ダート1800メートル)で15着と大敗したガイアフォースの敗因は「2つのコースバイアス」に尽きる。

 第一に、スタート地点が直線(スタンド前)の坂の途中(登り坂)にあり、スタート直後、馬が前につまずいたり、横によろけたりすると、位置取りが最後方になってしまう。

 第二に、最終4コーナーのカーブがきついため、外を回った先行集団以下の馬はコースロスを余儀なくされ、鬼脚を繰り出したとしても、まず届かないのだ。

 筆者は本サイトが12月7日に配信した記事でも、次のように指摘した。

〈芝とダートの二刀流で能力的にも抜けていたガイアフォースは、鬼門のスタートでよろけてつまずき、1コーナーの位置取りは後方集団の大外。その後も4コーナーまでインに入れることができず、持ち味を全く生かせぬまま大敗を喫した〉

 しかし、初のダート挑戦で注目された昨年のフェブラリーSで2着と激走した東京コースなら、話は全く違ってくる。

 栗東坂路で行われた2月19日の最終追い切りでは、4ハロン52秒1ー11秒8と絶好の動きを披露。同馬を管理する杉山晴紀調教師は「いい時のガイアフォースでレースに出られる。勝っても驚けない。十分に勝ち負けになる」と自信を口にして憚らない。

 まさに「勝負がかり一発」の穴気配がムンムンなのだ。記念すべきGⅠ開幕の第1戦はズバリ、ガイアフォースの「単複」で乾坤一擲の勝負をかけてみたい。

 ちなみに、前述したチャンピオンズCで大外後方集団から唯一、目を見張る鬼脚を繰り出して7着に食い込んだアーテルアストレア(牝6)も、要注意馬の1頭。連勝馬券で勝負する向きには、ガイアフォースとともに、見落とせない伏兵馬だ。

(日高次郎/競馬アナリスト)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月24日 07:15

    ドジャース・大谷翔平の第二子誕生をめぐって、フェミニストを名乗る女性たちがSNS上で「多産DVだ」「年子出産は女性虐待だ」と騒いでいる。大谷夫妻は昨年4月20日に第一子誕生を報告、この6月20日に第二子誕生をアナウンスした。これら誹謗中傷コ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 11:30

    一発出たら同点。3-7と4点をリードされて迎えた7回裏、二死満塁の場面。この日いちばんの勝負どころで、広島・新井貴浩監督がベンチから送り出した代打は捕手・石原貴規だった。結果は空振り三振。最大の山場でなぜ、より長打を見込める打者を送り込まな...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 13:30

    これはトレードのショーケースなのだろうか。そう思ってしまったのは、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が2軍から再昇格し、6月23日のヤクルト戦に即スタメン出場して攻守に高い能力を見せつけたことだ。1-0とリードした5回に二塁打を放ってチャンスメ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク