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Posted on 2026年04月11日 10:00

漫画家・弘兼憲史の男子厨房に入るべし!〈ツナ缶〉タマネギをちょい足し。格上「ツナマヨ」の完成

2026年04月11日 10:00

「サバ缶」と並んで人気の缶詰といえば「ツナ缶」です。マヨネーズや醬油をかければ、そのままご飯のお供になるし、お酒のアテにもなります。もちろん、いろいろな料理にも使えますし、汎用性の高さは群を抜いています。

 最近は他の食材同様、値段が上がってしまっていますが、僕はなるべく安い時に多めに買って、缶詰をストックしているキッチンの引き出しに、スパム缶やサバ缶、イワシ缶とともに入れています。特にこだわりはありませんが、よく買っているのは、はごろもフーズの「シーチキンLフレーク」でしょうか。

「ツナ缶」には、フレーク(ほぐし身)とファンシー(かたまり)とがありますが、前者のほうが使い勝手がいいと思います。

 さっそく、「ツナ缶」を使用したレシピをいくつか紹介しましょう。

 まずサラダです。レタスやキャベツなど野菜だけのサラダだと少々物足りない。そんな時に活躍するのが「ツナ缶」です。

 作り方は超簡単です。まず、レタスやキャベツなどを洗って切ってボウルに入れ、しっかりと水を切ります。そこに「ツナ缶」を入れマヨネーズであえれば、あっという間に食べ応えのあるツナサラダに変身します。これだと「ちゃんと野菜を採った」という満足感もあります。このサラダは、ヒロカネプロでは、炒飯やハンバーグなど主食の副菜としてよく登場します。

 次は「ツナ炒飯」。基本的に僕の作る炒飯は卵しか使わない「卵炒飯」ですが、少し気分を変えたい時もある。「ツナ缶」は高タンパク、低脂肪の食材ですから、気軽にタンパク質の摂取量を増やせますし、魚の旨み成分で炒飯にコクが出ます。

 材料は、シンプルに卵と冷飯、「ツナ缶」、鶏がらスープの素。まず、事前に溶いた卵に鶏がらスープの素をやや多めに入れてください。次にフライパンで卵とご飯を炒めた後に「ツナ缶」を投入。ツナの油でご飯を炒めると、おいしさがさらにアップします。

 余談ですが、「ツナ缶」代わりに「コーン缶」のコーンを入れると色鮮やかな炒飯になり、食べ応えと食欲が増します。あと、コーンはインスタントラーメンに乗せても彩りがよくなりますから、こちらも常備しておくといいと思います。

 最後に「弘兼流・ツナマヨ」を紹介します。僕は「ツナ缶」とマヨネーズは最高のパートナーだと思うのです。ツナとマヨネーズの分量はいつも適当で、その日の気分次第(笑)。個人的には塩を少々入れると味が引き締まっていいと思いますが、ツナにもマヨネーズも塩分が入っていますから、塩分過多が気になる方は控えめに調整してください。

 この「ツナマヨ」は、食パンに挟んでサンドイッチにしたり、トーストに塗ったり、おにぎりの具にしたりといろいろアレンジできてとても便利。ちょっと手間ですが、スライスしたタマネギを入れると、シャキッとした食感が加わり、ワンランク上の「ツナマヨ」になります。コーンを入れるのもオススメです。

 万能の「ツナ缶」、いろいろな料理を試してみてください。

弘兼憲史(ひろかね・けんし)1947年、山口県生まれ。早稲田大学法学部卒。松下電器産業(現パナソニック)に勤務後、74年漫画家デビュー。以来『課長 島耕作』『黄昏流星群』などヒット作を次々生み出している。07年には紫綬褒章を受章。

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