餃子といえば、日本では焼き餃子をイメージしますが、本場中国では「水餃子」が一般的です。日本人がお正月にお節料理を食べるように、大晦日に家族で作り、正月に「水餃子」を食べるのです。特に中国北部の人々にとっては欠かせない料理なのです。一方の焼き...
記事全文を読む→弘兼憲史
私が好きな料理の一つが麻婆豆腐。中華料理店に行った時には、もれなく注文するマストメニューです。もちろん、お勧めの店もたくさんあります。都内で僕が一番おいしいと思っているのは、港区・大門にある「味芳斎」。漫画「島耕作」にも登場しています。いつ...
記事全文を読む→朝晩の冷え込みが厳しくなり、温かい湯豆腐をつつく季節がやってきました。発祥は京都。日本三大門のひとつ「三門」で知られる南禅寺の周囲には、昔から茶屋料理として湯豆腐の店が軒を連ねています。京都観光の定番スポットでありながら、今も静かな風情が残...
記事全文を読む→「カツ丼」といえば、昔の刑事ドラマを思い出します。取調室の事情聴取でなかなか白状しない容疑者に、刑事が「カツ丼でも食べなさい」と差し出し、嚙み締めるように食べた容疑者は「私がやりました」と涙を流しながら自供する‥‥。昭和の刑事ドラマではお約...
記事全文を読む→どこか昭和レトロの味わいの「ナポリタン」。気取らず、どんな食卓にも似合う不思議な料理です。この名前からイタリアのナポリで生まれた料理だと勘違いしそうですが、もちろん日本生まれ。横浜の「ホテルニューグランド」が発祥だと言われています。ここは山...
記事全文を読む→日本が世界に誇る即席メシの代表が「卵かけごはん」です。近頃では、頭文字を取って「TKG」と略されます。もし「最後の晩餐に何を食べたいか?」と聞かれたら、私は間違いなく「卵かけご飯」と答えると思います。具材は白米に卵、醬油といたってシンプル。...
記事全文を読む→これまでの人生で衝撃を受けた食べ物があります。それは大学時代に学生寮で食べたカレーライスです。理由はズバリ、とんでもなくマズかったからです(笑)。カレーライスは、たいていどの店で食べてもハズレはないものです。ところが、この寮母さんが作るカレ...
記事全文を読む→近年すっかり「高級魚」と化していたサンマが、今年の水揚げは豊漁とのことで、「庶民の味方」に戻ってきてくれました。スーパーの魚売り場を覗けば1尾100円台のサンマも珍しくありません。サンマと言えばやはり、塩焼きに白米が一番でしょう。私も自宅で...
記事全文を読む→カップ麺も立派な料理と言えます。私の初のインスタントラーメンは、私が小学校3年生、昭和33年に発売された日清の「チキンラーメン」です。それまでは、故郷の山口県岩国市でラーメンと言えば「夜泣きそば」でした。これは、車やリヤカーで移動する屋台の...
記事全文を読む→先日、都内某所で盆踊り大会があったので立ち寄ってみると、ソースの焼ける美味しい匂いが漂っており、その匂いにつられて屋台の焼きそばを食べました。お祭りと言えば屋台の焼きそば。大きい鉄板で炒めるから、水分が飛び、ソースの香ばしい味が広がります。...
記事全文を読む→中高年以上の世代は、料理は妻任せ、もしくは外食で済ます人が多くありませんか。これからは男も料理をするのが当たり前の時代です。老後に始める趣味としても、料理ほど楽しいものはありません。かく言う私は「漫画家ではなく料理人になろうか」と真剣に考え...
記事全文を読む→【相談】先月50歳になりました。同期や同級生は部長になったりと出世していますが、私は中小企業でようやく次長というありさまです。再雇用制度で65歳までは居残ることもできますが、このまま出世の見込みもなく会社に依存しているより、早期退職金の20...
記事全文を読む→【相談】物価が上がる一方で給料は上がらず、節約のために自炊を始めました。よく使う食材が「もやし」。何といっても値段の安さが魅力です。野菜炒めのカサ増しに使ったりしていますが、もう少しレパートリーを増やしたいです。料理の達人の弘兼先生は、もや...
記事全文を読む→【相談】30年前に妻と離婚。引き取った子供2人を男手ひとつで育ててきました。息子2人は大学を出て就職、独立しています。最近、寂しさから、ネットで見つけたお見合いパーティーに参加。メーカーで派遣社員をしている40歳の女性とマッチングしました。...
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