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記事全文を読む→漫画家・弘兼憲史の男子厨房に入るべし!〈サバ缶〉カレー、炊き込みご飯‥‥アレンジの効く「水煮」が大重宝
「サバ缶」は料理のアレンジも自由自在で男の料理には超オススメです。しかも、栄養価も高く、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)といった成分が非常に豊富。缶詰なら骨まで柔らかく、カルシウムも摂れるので健康に気をつけたい世代にとって頼もしい味方になります。
ヒロカネプロのまかないでもサバ缶はよく登場します。私がよく買うのはサバの水煮缶。味噌煮もありますが、味が付いていると料理には少々使いづらいからです。
今回は「弘兼流・サバ缶レシピ」をいくつか紹介しましょう。
まず「サバカレー」。ほんの数年前は、100円ぐらいで買える安い缶詰でしたから、お肉の代わりにサバ缶でカレーを作ったりしていました。
材料はサバ缶、ジャガイモ、ニンジン、玉ネギ、市販のカレールー。作り方は野菜を煮込み、サバを入れて、カレールーで煮込むだけ。缶詰ですから火を通す手間がなく、肉を使うよりも簡単と言えます。
魚の頭を丸ごとココナッツミルクで煮込んだシンガポールの「フィッシュヘッドカレー」をはじめとして、海外では魚のカレーは珍しくありませんが、なぜか日本ではあまり定着していません。魚特有の生臭さもないので、ぜひチャレンジしていただきたい一品です。
次は炊き込みご飯。材料はサバ缶、米、大根1本、小ネギ、塩、醬油少々。
研いだ2合のお米にサバ缶1缶を汁ごと炊飯器に入れ、薄いイチョウ切りにした大根を加えます。水を2合のところまで入れ、そのままスイッチを押す。炊き上がったら全体をさっくりと混ぜ、小ネギを散らせばでき上がり。サバ缶自体に塩味がありますから、最後に塩や醬油で調整するだけでOKです。
ただし、値段が安いサバ缶にはヒレなどの尖った部分が入っていることがあり、食べられなくはありませんが、あまり食感がよくありません。背骨やヒレは取り除いたほうがいいでしょう。
さらに、「サバのキャベツ炒め」もオススメです。材料はサバ缶、キャベツ、ごま油、塩、醬油。作り方は、油を引いたフライパンにざく切りしたキャベツを炒め、サバを投入して炒めます。味付けに塩、醬油を少々かけ、香りづけにごま油をかければ完成です。
もう1つ、酒のつまみでも重宝します。サバ缶の水分を捨てて、そこにマヨネーズと唐辛子をかけるだけ。料理とは言えないほど簡単ですが、これが本当にうまい。タレントの玉袋筋太郎さんも「水煮が一番好きだ」と言っていましたから、サバ缶をつまみに一杯やっている人は結構多いでしょう。
ちなみに、サバ缶は200円程度で買える安価なものから500〜600円ほどするものまで値段に幅があります。高いものは大きなサバを使用しており、安いものは缶詰でしか使えないような小ぶりなサバを使用しています。魚は基本的には大きいほうが身もたくさん付いていて、おいしいですから、自然と高くなるというわけです。
弘兼憲史(ひろかね・けんし)1947年、山口県生まれ。早稲田大学法学部卒。松下電器産業(現パナソニック)に勤務後、74年漫画家デビュー。以来『課長 島耕作』『黄昏流星群』などヒット作を次々生み出している。07年には紫綬褒章を受章。
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