エンタメ
Posted on 2026年01月10日 10:00

漫画家・弘兼憲史の男子厨房に入るべし!〈カニ缶〉炒飯、炊き込みご飯、カニ玉…酒のつまみとも相性抜群!

2026年01月10日 10:00

 缶詰の王様といえば「カニ缶」です。特にタラバガニの脚の缶詰は1缶7000円ほどの高級品。お中元やお歳暮では3缶で2万円近いギフトになることもあり、食卓に登場すると特別感が味わえます。

「タラバガニの脚の缶詰」をいただいた時は、料理には使わず、お酒のつまみとしてそのまま楽しみます。せっかくの贅沢ですから、ここは加熱や味付けで風味を薄めてしまうのはもったいない。缶を開けてそのまま、静かにカニのうま味を味わうのが一番だと思います。

 そんな高嶺の花の「カニ缶」ですが、ズワイガニの缶詰ですと2000~3000円と缶詰としては高価ですが、タラバの脚よりは手が出しやすい価格で購入できます。なので、私が家で料理をする時はズワイガニの「カニ缶」を使用します。

「弘兼流・カニ缶」レシピをいくつか紹介しましょう。

 まず「カニチャーハン」。以前に登場したチャーハンと作り方はほぼ同じです。材料は、シンプルに卵と冷飯、カニ缶、レタス。事前に溶いた卵に鶏がらスープの素をやや多めに入れてください。

 フライパンで卵とご飯を炒めた後に「カニ缶」を投入。仕上げにレタスをさっと入れるだけで完成です。具材を増やしすぎるとカニの味を邪魔してしまうので、レタスぐらいがちょうどいい。あまり濃い味をつけてしまうとカニ本来の風味が消えてしまうので、味付けは控えめにするのがポイントです。

 次は「カニの炊き込みご飯」。「カニ缶」の身と汁を入れて炊くレシピもありますが、これだと風味が損なわれます。まず、水と缶詰の汁を入れてご飯を炊きます。仕上げにカニの身を混ぜると、香りを損なわずに仕上がります。ミツバを添えれば彩りもよく、見た目からも食欲をそそります。

「カニのトマトクリームパスタ」も超簡単です。レトルトのトマトクリームソースにカニ缶を加えるだけで出来上がり。専門店にあるワタリガニのパスタのような贅沢な味に仕上がります。

 あとカニはマヨネーズとの相性が抜群にいいことも覚えておいてください。

 中華の定番「カニ玉」もマヨネーズを使います。

 ボウルに卵をほぐして、カニ缶、塩、鶏がらスープの素を入れてかき混ぜます。フライパンにマヨネーズを入れて炒めれば完成です。

 油の代わりにマヨネーズを使うと卵がふんわり仕上がります。マヨネーズは、油を卵で固めたような性質を持っているので、炒め油としても使えるので理にかなっています。ほかにも、マヨネーズで炒める料理はいくつかありますが、カニとの組み合わせは特に相性がいいと感じます。

 シンプルにカニの身を味わいたい時も、マヨネーズが活躍します。「カニ缶」をそのまま食べていると、途中でけっこう飽きてカニの匂いも気になってきます。

 でも、マヨネーズで和えれば、最後までおいしく食べられる。マヨネーズがうまく中和してくれるんですね。生のズワイガニを食べる時もこのやり方で食べています。

「カニ缶」は酒のつまみはもちろん様々な料理で楽しめます。ぜひトライしてみてください。

弘兼憲史(ひろかね・けんし)1947年、山口県生まれ。早稲田大学法学部卒。松下電器産業(現パナソニック)に勤務後、74年漫画家デビュー。以来『課長 島耕作』『黄昏流星群』などヒット作を次々生み出している。07年には紫綬褒章を受章。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年04月11日 12:00

    2028年のNHK大河ドラマが「ジョン万」であることが発表された。ジョン万次郎こと中濱万次郞の波乱に満ちた人生の物語で、NHKのサイトから一部抜粋すると「19世紀の日米と太平洋を舞台に、命がけのサバイバルの連続と遥かなる再会のロマンを描く。...

    記事全文を読む→
    エンタメ
    2026年04月16日 11:30

    昨年8月、栃木工場でミッドナイトパープルの最後の一台が、静かにラインを離れた。それがR35 GT-Rの終わりだった。そしてこの4月14日、日産のエスピノーサCEOが長期ビジョン発表会の場で、記者の質問に答えた。「GT-Rは出す」いつ、どんな...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    スポーツ
    2026年04月16日 15:00

    4月15日に等々力球場(神奈川県川崎市)で開催された東都大学野球2部リーグ・日本大学対拓殖大学2回戦。スタンドの大学関係者やファンの視線をひときわ集めていたのが、日大の7番ファーストでスタメン出場していた村上慶太である。今季からホワイトソッ...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/4/14発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク