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記事全文を読む→6月セ・リーグ月間MVPは「阪神×巨人」首位攻防戦の番外編に!高橋遥人×井上温大×佐藤輝明×松本剛に秘められた「ドラマ」
6月のセ・リーグ月間MVP投手部門は、ハイレベルな争いとなりそうだ。有力候補とされているのは、阪神・高橋遥人と巨人・井上温大の両左腕。どちらの「はると」も、6月は4試合に先発している。
高橋は4勝0敗、計28イニングを投げて防御率2.25、27奪三振、与四球2。井上は2勝0敗、投球イニング数は27回1/3で、28奪三振、与四球5で、防御率は脅威の0.99だった。勝利数なら高橋、防御率なら井上といったところだ。
高橋は6月28日の広島戦で6回3失点ながら勝利投手となり、開幕から無傷の10連勝を飾った。球団史では2リーグ制移行後、初の快挙である。同時に両リーグ最速での2ケタ勝利到達でもあった。
今季の無双ぶりには「5度の手術を乗り越えて」というドラマが秘められている。「3、4、5月の月間MVPに続いて6月も」の期待が高まるというものだ。
井上は昨年、不振で8月に2軍降格となったまま、シーズン終了を迎えている。今春キャンプは3軍スタートだった。
不振の原因は明らかだ。左打者の内角に投じる変化球が機能しなくなり、外角一辺倒になったことにある。2024年にブレイクし、2025年はドン底を味わい、そこから這い上がってきた。ドラマ性という意味では井上に獲らせてやりたいが、
「勝利数が防御率よりプラス材料となるかもしれません。高橋が選ばれれば、2021年にオリックスの山本由伸が6月から4カ月連続で受賞して以来の記録となります」(在阪記者)
前の2カ月間がスゴすぎてインパクトが…
「連続」といえば、阪神・佐藤輝明も3月、4月、5月と連続で選ばれている。4月、5月は7本塁打を放ち、打率3割6分強と絶好調だった。しかし6月の本塁打数は2で、打率は3割ちょうど(6月28日時点)。佐藤も打者部門の有力候補ではあるが、前の2カ月間が凄すぎたためか、インパクトに欠けるような…。
「6月のセ・パ交流戦で打撃成績を急上昇させた巨人・松本剛も有力候補だと聞いています」(スポーツ紙記者)
松本の6月の打率は3割4分5厘。本塁打はゼロだが、得点圏打率7割と驚異的な数値を残している(6月28日時点)。
こうしてみると、6月の月間MVPは首位攻防戦の番外編と言えそうだ。
(飯山満/スポーツライター)
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