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記事全文を読む→阪神・西勇輝「引退登板セレモニー」までの「処遇と決断」球団の慰留に「だったら辞めます」
阪神・西勇輝投手が10月7日の広島戦で現役最後のピッチングを披露。試合後は満員のファンの前で挨拶を行い、現役生活に別れを告げた。
「18年、好きだった野球を続けることができて、僕は幸せです!」
3年ぶりとなるセ・リーグ5球団全てに勝ち越しを決めて終えた、甲子園のグラウンド。スポットライトを浴びながら、西はファンや関係者に感謝を述べた。
昨年は右膝内側側副靱帯の変性などで力を発揮できず、1軍登板は1試合で白星なし。完全に「お荷物」扱いだった。契約は現状維持の推定年俸3億円。今年は4年契約のラストだったが、9試合で3勝4敗。費用対効果がどうなのかは明らかだ。
在阪スポーツメディア関係者が言う。
「球団側は引退について『慰留した』と説明していましたが、本人からすれば、頼られていない藤川球児監督の政権が続く中で契約を延長しても、大幅減額は確実。モチベーションは上がらない。だったら辞めます、と決断したようです」
長男との場内一周で思い出す「あの一件」
引退セレモニーでは長男が花束を渡し、最後の場内一周も2人で臨んだが、前出の在阪スポーツメディア関係者は「家族思いのアピールをされても……」と苦笑いするのは、「あの一件」を思い出すからだ。
2020年5月、政府の緊急事態宣言や球団からの不要不急の外出、会食自粛要請が出ていたにもかかわらず、出身地に近い三重県四日市市内のホテルで30代の女性と密会、関係を持ったと週刊誌に報じられ、謝罪に追い込まれた。球団からは厳重注意され、処分を受けたとされる。
「本人は反省コメントを出しましたが、メディアの取材を受けつけないスタンスが非難を浴びました。その後、家族からの『マーク』が厳しくなったのだと……」(在阪スポーツメディア関係者)
ユニフォーム姿で子供と一緒に過ごして現役を終えたのが、せめてもの罪滅ぼしだったのかもしれない。
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