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記事全文を読む→阪神・西勇輝は「独走V」でも蚊帳の外!/プロ野球2025「ワーストナイン」表彰式〈バッテリー部門〉
まずは投手部門から。
セの先発では、年俸約9億円でDeNAに復帰したバウアー(34)の不振が目を引いたが、そんなサイ・ヤング賞右腕よりさらにコスパが悪かったのが、独走Vの阪神で完全に蚊帳の外に置かれた西勇輝(35)。
22年オフにFA権を行使して4年総額12億円で残留するも、今季の1軍登板は1試合のみ。
その露骨なまでの干されっぷりは、藤川球児監督(45)が就任会見で力説した「力のないベテランは必要ない」─この言葉をそのまま実行に移したかのようでもあった。
西武、オリックスで監督を務めた野球評論家・伊原春樹氏は、「仮に、そうだとしても‥‥」と前置きしてこう続ける。
「プロである以上、結果がすべて。全責任は、そこから這い上がってこられなかった西にある。力のある選手から使う。そんなのは誰が監督でも同じだからね」
その意味で、セのワースト救援は、西と同じく持てる力を証明できなかった同僚ゲラ(30)が筆頭格か。
昨季は59試合で31ホールド&14セーブ、防御率1.55という大車輪の活躍から一転、今季はのっけから打ち込まれて、ホールドもわずかに1。約3億円に倍増した高年俸をドブに捨てる結果となった。
ロッテ・中日で活躍した愛甲猛氏の指摘はこうだ。
「確かに球は速いが、彼には巨人・マルティネス(29)のスプリットのような絶対的な決め球がない。打者の対応が追いつかないほどの能力は元からなかったってことじゃないかな」
一方、パに目を向けるとこちらもワースト投手は優勝したソフトバンク勢。
先発は、1軍はおろか2軍でも“行方不明”状態だったスチュワート・Jr.(26)で異論はないだろう。MLBドラ1の経歴を引っ提げ、19歳だった19年に6年総額、約7億7000万円でNPB入り。
ローテの一角を担って9勝を挙げた昨季の活躍により、今季は2年総額約14億円で契約を延長した矢先でもあった。
前出・愛甲氏は「新人同然の外国人を一から育てること自体に無理がある」として、苦笑交じりに話す。
「そもそも欧米人の骨格は日本人と別物。潜在能力は折り紙付きでも、従来の日本式では、それを十分には引き出せなかったってことだろう。20億円超を使って、在籍7年で12勝? 仮にノウハウを得るための〝勉強代〟だとしても、さすがに払いすぎだよね」
他方、「払いすぎ」でその上をいくのが、23年オフにNPB史上最高額の総額40億円で4年契約を新たに結んだR・オスナ(30)だ。
ロッテから移籍の23年こそ、49イニングを投げて防御率0.92とMLBセーブ王の貫禄を見せるも、その後は下降の一途。今季に至っては、6月19日に2軍落ちして以降、一度も浮上することなくわずか8セーブでシーズンを終えた。前出・伊原氏が言う。
「移籍1年目の終盤あたりからやや陰りは見えていた。親会社の資金力をもってすればどうってことないのかもしれないが、あの時点で判断を見誤っていた感は否めない。彼がしっかり機能していれば、最下位まで落ちた序盤のつまずきも間違いなくなかったわけだしね」
続いて、捕手部門。
セは、盗塁阻止率1割8分1厘でリーグの“走られ王”に輝く広島・坂倉将吾(27)も候補に挙がる中、ここは「5年総額15億円」のインパクトを重視して、ソフトバンクから移籍した巨人・甲斐拓也(33)を選出したい。
「過大評価とまでは言わないが、ソフトバンクのようなレベルの高い投手が揃うチームでは必然的に捕手もよく映る。それは当の甲斐にとっても誤算だったんじゃないか。監督の阿部慎之助(46)も真価を発揮できなかった交流戦あたりで〝あれ?〟と気づくべきだったよね」(前出・愛甲氏)
その甲斐が去った後のパのワースト捕手に躍り出たのが、自己最低の打率2割5厘に終わったオリックス・森友哉(30)。
盗塁阻止率を見れば、他を圧倒した昨季の4割7分4厘から、2割1分9厘に急落した同僚・若月健矢(30)も際立つが‥‥。
「故障離脱もあり、出場50試合のうちスタメンマスクは、たったの16試合。序盤は首位争いも演じたチームが踏んばれなかったのも、彼の不在によるところが大だろう」(前出・伊原氏)
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