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記事全文を読む→【3COINS】火傷&火災リスクなし「ペット用こたつ」がグレードアップした「隠れ家空間」はどこまで気に入られるか
ペットのために寝床を買うのは、ちょっとした賭けに近い。素材を選び、サイズを測り、置き場所まで考えて購入しても、ペットが使ってくれるかどうかは設置してみるまでわからない。新品のベッドには見向きもせず、むしろ商品が入っていた段ボール箱に収まる。奮発したものほど、素通りされた時の脱力感は大きい。犬や猫と暮らしていれば、一度はそんな光景に出くわしているはずだ。
それでも冬が近づくと、飼い主はまた探し始める。今年、その候補に名乗りを上げたのが「3COINS」のペット用「こたつ」だ。税込4180円。昨年のモデルは2750円だったので1430円、5割ほど高くなった。
価格だけを見るとずいぶん上がったが、今年はサイズも変わっている。テーブル部分は直径約30cmから約40cmへと広がり、天板は木目柄と白のリバーシブル仕様になった。高さは天板を除いて約27cmのままだが、直径10cmの差は、丸くなったペットがどれだけゆったり収まれるかという点で侮れない。天板を裏返せば、部屋の雰囲気に合わせられる。ペットの居場所でありながら、リビングに置いても浮かない佇まいを目指したようだ。
昨年のモデル同様、このこたつにヒーターは付いていない。電気を使わないため、火傷や火災のリスクは抑えられる。直径約120cmの布団がテーブルを覆い、その内側にペットだけの薄暗く居心地の良い空間ができる。こたつの形をした隠れ家と言えるだろう。
交換用の布団まで揃えると6600円に
さらに「3COINS」は、交換用の「こたつ布団」を税込2420円で用意している。こちらは布団のみで、こたつに取り付けて使用する。布団は洗濯やクリーニングはできないので、汚れたら固く絞った布で拭き取る仕様だ。替えの布団まで揃えると、計6600円。自分の毛布ならまだ使えると買い替えを延ばすのに、ペットの布団となると別腹になる。そんな飼い主には、悩ましい品揃えだ。
とはいえ、ここまで準備しても、最後に判断を下すのはペットである。天板の色まで吟味した特等席を素通りし、いつもの座布団で寝始めるかもしれない。それでもある晩、布団の隙間からしっぽや耳がのぞいていたら、買った甲斐はある。写真を撮ろうと近づいて起こさないよう、そこからは飼い主が気を使う番だ。
こたつがペットに気に入られるかどうか、その審査結果を待つドキドキの日々もまた、ペットと過ごす冬の楽しみのひとつ……と思いたい。
(ケン高田)
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