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記事全文を読む→日本サッカー協会・宮本恒靖会長がガッチリ追い込まれた「性接待疑惑」で「FIFA理事選立候補が水の泡」と「森保コーチ陣」難題
日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長が「八方塞がり」に苦しんでいる。韓国サッカー協会(KFA)で発覚した外国人審判の「性接待疑惑」で、日本人審判団が4人も該当者として含まれていることに大きな波紋が広がっているからだ。
宮本会長は8月12日に都内で行われたイベント後、この件に初めて言及。ただ、
「JFAとして調査している段階」
と言うのみだった。
問題はまだある。国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長が新会社「FIFAフォワード・エンタープライズ(FFE)」の設立を画策。W杯を含むFIFAの全ての商業権をアメリカ・トランプ大統領の「アシスト」を受ける形で進めていた。宮本会長はこの件について、
「JFAがアジアサッカー連盟(AFC)の傘下にあることが、判断の目安になる」
AFCはこのほど欧州、北中米カリブ連盟とともに「インファンティノ会長に異議あり」と異例の共同書簡を発表したばかり。世界各国のサッカー協会はインファンティノ会長への圧力を強めているが、宮本会長は煮え切らない態度に終始した。
これにはもちろん、ワケがある。宮本会長は2024年3月の会長就任後にわざわざフランス・パリまで、インファンティノ会長に会いにいっている。
「自身のJFA会長就任の挨拶と、女子W杯大会を日本で開催したい意向について、協力を求めた」(サッカー担当記者)
多くのサッカー協会が改選に向けた「外交」を繰り広げている段階
宮本会長はFIFA会長選(来年3月・モロッコ)とともに改選される理事選で、自身がAFC代表枠の立候補を表明している。AFC全体の推薦がないと宮本会長がFIFA理事にはなれない。
「多くのサッカー協会が、来年3月の改選に向けた『外交』を繰り広げている段階」(前出・サッカー担当記者)
だがKFAにおける日本人審判団の性接待疑惑が事実ならば、宮本会長が意欲を燃やすFIFA理事選への立候補は一気に水の泡と化す。国内でも問題が燻り続けているからだ。
わずか半年の契約で始まった日本代表・森保ジャパンの組閣はいっこうに進まない。8月に入ってJリーグが開幕。森保一監督は毎週、国内組の試合視察を始めたが、それを支えるコーチ陣はW杯終了時点で契約満了となっている。
宮本会長は森保監督に契約満了を告げたその2カ月後に再度、就任要請をしたことで、JFA内部では今も微妙な空気が流れている。森保監督はコーチの組閣について「これまでのスタッフでやりたい」と希望を出しているのだが…。
右を向いても左を見ても、ツネさまが追い込まれているのは一目瞭然だ。
(小田龍司)
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