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記事全文を読む→サッカーW杯「スペイン優勝」!次回大会「出場64カ国に拡大」で金満バブル路線まっしぐら
サッカーワールドカップ北中米大会の決勝は、スペイン代表が1-0で延長戦を制し、アルゼンチン代表を振り切った。2010年の南アフリカ大会以来、4大会ぶり2度目の優勝。この試合で「公式戦38試合無敗」という新記録を達成した。
スペイン代表の優勝メンバーには10代(19歳以下)の選手が2人もいることが大きな特徴だ。攻撃面のラミン・ヤマル、守備面のパウ・クバシルは決勝戦でも先発して優勝に大きく貢献した。2人の所属はともにスペイン1部リーグのバルセロナとあって、再びスペインに追い風が吹く時代がやってきそうだ。
そして次回W杯はモロッコ、ポルトガル、スペインの3カ国共催で行われる。
「そればかりではありません。W杯100周年のメモリアル大会ということで、国際サッカー連盟(FIFA)は開幕付近にアルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイの3カ国で試合をすることを決めています」(サッカー担当記者)
FIFAのインファンティノ会長はW杯出場国を今大会の48カ国から一気に64カ国に拡大する案をブチ上げている。「全ての国へ、W杯に参加する機会を与えなければいけない」という論理だ。
各国のサッカー協会は4年間で13億円を受け取ることに
今大会では出場国が増えて、試合数はこれまでの64試合から104試合へ増加。FIFAが世界屈指のスポーツビジネスを展開するアメリカ市場へ参入したことで、日本円で2兆円以上の収益をあげた。これは前回カタール大会のほぼ2倍にあたる。
次回のW杯出場国が64カ国になれば、今大会以上の金満大会になるが、その代償として出場国や選手への負担が大幅に増えることは確実だ。半面、対価として、出場国には多額の金銭的な支援を受けることができる。
FIFA加盟国は現在211カ国で、国連加盟国(193カ国)よりも多い。FIFAに加盟していれば各国のサッカー協会は、4年間で800万ドル(約13億円)もの金を受け取れる。日本サッカー協会幹部は、
「W杯出場国が増えることは、決してネガティブなことではない」
インファンティノ会長は今大会、米トランプ大統領との蜜月ぶりが大きな批判を浴びたが、優勝セレモニーでのトランプ大統領へのブーイングはすさまじかった。
インファンティノ会長への「異議あり」の声は今や、FIFA内部では全くといっていいほど聞こえてこない。サッカーW杯は今後も金満バブル路線を一気に突き進む。
(小田龍司)
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