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記事全文を読む→アジアプロ野球チャンピオンシップに登場!メジャースカウトが追う「井口ジャパンの山本由伸2世」
アジアプロ野球チャンピオンシップが、11月12日から始まる。この大会は若手主体で「24歳以下、もしくはプロ入り3年目以内、オーバーエイジは3人まで」といった出場選手登録ルールが設けられている。
だが、メジャースカウトは視察に来る。各国の出場選手の中に、近年中のメジャーリーグ挑戦の可能性は聞かれなかった。かといって「いい選手がいれば」という無作為な視察でもない。ア・リーグ中地区球団のスカウトによれば、「気になる日本人投手」がいるそうだ。
「西武ライオンズから今オフ、ポスティングシステムを使って平良海馬が米球界に挑戦します。その情報は少し前から出ていたので、平良の調査を進めていく過程で見つかった投手です」
その投手は西武の高卒2年目右腕、篠原響だ。今季は46試合に中継ぎで登板して3勝3敗、防御率2.22、31ホールド。186人の打者と対戦し、50三振を奪っている。9月に20歳を迎えたドラフト5位投手としては、上々の成績ではないだろうか。そんな「これからの投手」について、こんな評価が聞かれた。
「山本由伸に似ています。山本もはじめは中継ぎで結果を積み上げ、先発に転向しました。篠原もそんな成長過程になるのでは」(在京球団スタッフ)
来季は先発に転向するかもしれない
この篠原が来季に大ブレイクする可能性は高い。西武は平良に加え、海外FA権を行使した高橋光成の挑戦も応援している。この両投手がシーズンを通して投げ抜いたイニング数は、合わせて284回1/3。チームはドラフト1位で亜細亜大学の川尻啓人など即戦力投手を3人も指名したが、篠原も先発にコンバートしてくるかもしれない。
「侍ジャパンを率いる井口資仁監督は、各チームから選出したリリーフ投手を連投させないプランです。シーズンを通して何試合も投げてきた投手ばかりなので、ケガをさせないことを念頭に入れています」(スポーツ紙記者)
メジャースカウトが「お目当ての篠原」を視察できるイニングは、ひとつあるかないかだろう。それでも視察に来るのは、将来性のある別の投手を発見できるかもしれないからだ。
選手流出の対策はもちろんだが。来季のブレイク候補として、篠原の名前は覚えておいた方がいいだろう。
(飯山満/スポーツライター)
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