スポーツ

宇野昌磨、平昌五輪出場で懸念されるアスリートらしからぬ“野菜嫌い”

 フィギュアスケートの全日本選手権で優勝し、平昌五輪の日本代表に選ばれた宇野昌磨選手。スポーツ紙の取材で答えたある言葉が一部で反響を呼んでいるという。

「記事では、全日本の試合結果を受け、失敗したダブルアクセルからの4回転トーループについて、『跳ぶ前から失敗するのはわかっていた』と答えたとし、構成を変える逃げはしたくないと“強い信念”で跳んだということでした。記者は、自分の価値観を簡単に曲げない頑固さと評し、そのスタイルは『大嫌いな野菜にも通じる』と宇野の野菜に関する言葉を報じています」(スポーツライター)

 宇野は、体が本当に必要だと思ったら勝手に食べたくなるが、そうではないので、体が必要と思っていないのだから大丈夫だ、と。さらに健康診断を受けても問題がないから、とも答えている。

「海外遠征ではステーキしか食べず、体が自然と食べたくなるまで待つと答えていますが、アスリートといえば食事を改善することはどんな競技であっても最高のパフォーマンスを発揮するための重要なファクターです。実は、そのあたりが、ちょっと意識が低いかもしれません」(前出・スポーツライター)

 ハードなジャンプなど技術面の高さから、故障する選手も増えている昨今、しっかりとした体を作るためにも、バランスの取れた食事が大切なのは言うまでもない。全日本終了後は、自分のふがいない演技への悔しさから、45分しか寝られなかったという宇野。平昌五輪で完璧な演技に挑むためにも、食事について考えてみるいい機会かもしれない。

(芝公子)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!
4
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
5
フジテレビ・山本賢太アナが行方不明に!? 「代役」登場と「謎のテロップ」