プロフィギュアスケーターの本田真凜が、９月５日にロードショー公開される映画「カラダ探し THE LAST NIGHT」で女優デビューを飾る。主演の橋本環奈らが演じる高校生たちが真夜中の遊園地を舞台に、バラバラになった人体を集めるホラー作品だ。クラスの中心的な女子生徒役を演じる本田は、次のようにコメントしている。
「大切にしてきた『表現』を新たなフィールドで挑戦させて頂くことができ、その奥深さと楽しさを実感しました。いつかお芝居に挑戦したいと、レッスンを続けてきました。お芝居を楽しめた日々は本当に幸せでした」
なぜ本田がこのタイミングでキャスティングされたのか。芸能記者が解説する。
「競技の人気は落ちていますが、プロレス同様、フィギュアスケートには熟年層の固定ファンが付いているので、本田には集客効果が期待できます。長年、支援していたスポンサー企業もあり、ご祝儀で映画チケットは売れるでしょう。本田は引退時に芸能界入りを否定していましたが、女優デビューをきっかけに、活動の幅が広がりそうです。この映画での演技と反響次第では、新たなドラマなどに進出する可能性が出てきます」
交際をオープンにしている平昌オリンピック銀メダリストの宇野昌磨と、同じマネージメント会社に所属。様々な活動を行っている。
「宇野がプロデュースするアイスショー『Ice Brave』に揃って出演するほか、タレント活動、解説業、イベント出演、スポンサー支援などで、２人とも稼ぎはタップリあります。結婚秒読みと言われており、８月21日の本田の誕生日に籍を入れるのでは、と予想されていますね」（前出・芸能記者）
仕事もプライベートも、まさに順風満帆のようである。
（田中晃）
