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記事全文を読む→「リアル全日本大学駅伝」をアシストすることになった「箱根駅伝ドラマ」の「納得できない視聴率」
学生三大駅伝大会のひとつである「全日本大学駅伝」が11月1日に開催され、早稲田大学が大会新記録で16大会ぶり6度目の優勝を果たした。早稲田は10月12日の出雲駅伝も制覇しており、残る箱根駅伝で三大駅伝制覇を狙う。
今大会はテレビ朝日系で午前8時10分から午後1時40分まで生中継。平均世帯視聴率は9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。同時間帯の裏番組でトップの座にあった、「サンデーモーニング」(TBS系)の9.3%を上回った。
「出雲駅伝は毎年、フジテレビで生中継されていますが、今年の世帯視聴率は4.7%でした。それに比べて毎年、テレ朝が中継する大学駅伝は高い視聴率を記録している。その影響を受けてか、『サンデーモーニング』は毎週2ケタを超えているのに、今週は2ケタに届きませんでしたね」(テレビ局関係者)
大学駅伝の前日にはドラマ「俺たちの箱根駅伝」(日本テレビ系)の第4話が放送されたが、世帯視聴率は第3話より0.6ポイントアップの8.6%だった。
池井戸潤氏の同名小説が原作で、「箱根駅伝」にかける青春とプライドを、テレビ局側と選手側の目線から描いている。第4話では、まとまりかけたチーム内に亀裂が……というところまでが描かれた。
往路・復路ともに6年ぶりの30%超えを期待
放送担当記者が解説する。
「これからドラマはひと足先に本選に突入するので、数字が伸びているのがいい流れ。とはいえ、リアルな駅伝中継を上回ることができず、1話6000万円といわれる制作費を投じているからには、まだまだ上層部が納得できる数字とはいえないでしょう」
結果的に翌日放送された大学駅伝を「サポート」するような形になってしまったが、来年の箱根駅伝は例年以上に注目度が高そうである。
「青山学院大学の4連覇がかかり、それを阻止して早稲田が三大駅伝の制覇なるか。青学の原晋監督がこのまま引き下がるはずはなく、大会前には日本テレビで大会に向けて煽ることになるでしょう。往路・復路ともに2021年以来6年ぶりとなる、世帯視聴率30%超えが期待できそうです」(スポーツ紙記者)
来年の箱根を盛り上げるためにも、日テレのドラマが今後、どこまで数字を伸ばせるか。
(高木光一)
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