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記事全文を読む→史上初の規模と時間とかなりの予算を…「箱根駅伝」ドラマ化で日本テレビが見せる「本気度」と「緻密撮影の現場」
正月の国民的スポーツ行事といえば、高視聴率を叩き出す「箱根駅伝」が思い浮かぶが、この秋、それをドラマ化することで、本番に向けてさぞかし盛り上がるのではなかろうか。
例年、レースを中継する日本テレビが満を持して、キラーコンテンツの箱根駅伝を描くのは、池井戸潤の小説「俺たちの箱根駅伝」を原作とした、同名ドラマだ。生中継に携わるテレビ局側、出場する選手側からの、箱根駅伝に懸ける情熱を描く。
テレビ局チーフプロデューサー役の大泉洋を主演として10月10日にスタートするが、その第1話完成披露試写会が東京・よみうり大手町ホールで9月14日に行われ、大泉のほか、共演者の山下智久、伊藤沙莉、高橋克典、竹中直人らが登壇した。
大泉は自信満々でアピール。
「ランナー役の皆さんは昨年からランニングの準備を重ねて撮影され、我々のテレビ局パート含め、どのパートも箱根駅伝の面白さを伝えたく、頑張ってまいりました。たいへん面白く、盛りだくさんの1話になっております!」
9月10日に行われた日本テレビの「2026年10月期改編説明会」で同ドラマの藤澤季世子プロデューサーは、次のように明かしていた。
「長い期間にわたって制作しているということ、それからかなりの予算も。本当に大変なことになっておりまして、とにかく日本テレビとしてかつてない、史上初と言っていいぐらいの規模感と期間をかけて挑戦している作品であります」
「これで数字が取れなかったらシャレにならない」
なんともスケールの大きさがうかがえるが、それも納得の撮影現場があった。日本テレビのドラマ班関係者が明かす。
「まず、実際の箱根駅伝のコースで、レースシーンの撮影は不可能。そこで地方ロケを敢行し、箱根駅伝本番と同じような走行シーン、エキストラを集めての応援シーンを撮影しました。ここ最近、ウチのドラマでそこまで大規模なロケはなかったのでは。ドラマに懸ける上層部の本気度がうかがえます」
さらには、とことん細部までこだわり抜いたのだといい、
「テレビ局側のキャストは、普通の衣装で問題ありませんでした。ところが各大学の選手達に対しては、わざわざその大学ごとのユニフォームやのぼり旗、ジャージまで仕立てて撮影に臨んでいます。これで数字が取れなかったらシャレにならない」(前出・ドラマ班関係者)
とはいえ、不安要素がないわけではないという。監督が明かしたところによれば、終盤のクライマックスに向かう第7話からは、箱根本番のレース場面。
「代わり映えのしないシーンが続くだけに、それに飽きて見るのをやめる視聴者が少なからずいるのでは」(試写会を取材した記者)
ダントツの高視聴率を誇る「VIVANT」(TBS系)を凌駕できるか。
(高木光一)
アサ芸チョイス
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