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フィギュアスケート本田真凛「全日本選手権で引退決意」で「望結・紗来と共演」「宇野昌磨とゴールイン」の前途

 本サイト既報通り、女子フィギュアスケーターの本田真凜が、12月21日から開幕する「全日本選手権」をもって、競技から引退することがわかった。本田は今季初戦だった9月の「東京選手権」で12位。11月の「東日本選手権」では、ショートプログラム4位、フリー5位の合計142.12点で総合5位に滑り込み、上位5位までが進める「全日本選手権」へ、ギリギリで切符を手にしていた。

「従前から、9年連続で出場する全日本選手権を集大成とする意向でした。正式発表は越年、大学卒業となる3月頃になるかもしれませんが、既に決意を固めており、親しい周囲には内々に報告しているようです。引退後はアイスショーなどに出演することになります」(スポーツジャーナリスト)

 天才的なスケート技術で2016年の世界ジュニアで金メダルを獲り、アイドル的な人気を得た真凜。ところがシニアに転向した2017年からは思うような成績を残せず、オリンピック出場の夢は叶わないまま、競技から退くことになる。スポーツジャーナリストが続ける。

「たくさんのスポンサーが付き、CMにも出演してタレントのような扱いを受け、話題と人気が過熱してスケートに集中できない時期もあったようです。競技を離れることで、これからは思う存分、タレントの仕事も受けることができる。姉妹の望結、紗来との共演が増えるでしょう。オープン交際している宇野昌磨とのゴールインもあるかもしれません」

 閉鎖的なフィギュアスケートの世界だけでなく、それ以外の関係者にも丁寧に、そしてチャーミングに受け答えし、各方面から愛される真凜。天真爛漫で華があることから、タレントとしての活躍が期待されるが、まずは雑音を抑え、昨年は果たせなかったフリーに進出すべく「ラスト全日本」のショートで全力を出し切るつもりだ。

(田中実)

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