この夏、行き慣れたシネコンを少し離れ、ふだんあまり行かない映画館に3回、赴いた。都内のミニシアター、シネマート新宿だ。「新宿ハードコア傑作選」という洋画の「旧作」上映を見るためである。タイトルをいえば、順に「ハードコアの夜」「ローリング・サ...
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映画「THE オリバーな犬、(Gosh!!) このヤロウ MOVIE」(9月26日公開)の舞台挨拶と特別上映イベントが都内で行われ、羽衣弥生役で出演する深津絵里が、「サバイバルファミリー」(2017年)以来となる、8年ぶり映画出演の決め手を...
記事全文を読む→ある夏の日、監督の日高虎太郎が駅で見かけたのは、松葉杖をついた女子高生2人。その光景から生まれた映画「2人のギブス」は、部活動中の「衝突」によって足を骨折した高校生2人(愛花=古見陽香里、詩織=古林南)が、ギブスと松葉杖とともに過ごす日々を...
記事全文を読む→現在、タイのパタヤに滞在中の筆者。先日、パタヤのセントラル・デパート内の映画館で公開中の、劇場版「鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」を見てきた。筆者が行った水曜日は、タイでの公開から1週間が経過したタイミングで、同館独自の割り引きがあ...
記事全文を読む→フジテレビの第三者委員会から「不適切な会合」と認定された懇親会に参加していた福山雅治への風当たりは強い。第三者委員会の報告書によると、会合はフジテレビ元専務の大多亮氏が主催。2005年頃から、福山が結婚後の2019年頃まで年に1、2回の頻度...
記事全文を読む→今年を戦後80年にあたる「抗日戦争勝利80年」と位置づける中国では、「南京写真館」などの反日映画やドラマが上映され、各地で写真展も開催。連日、多くの観客が訪れているという。そんな中国で、当局の検閲により国内全面上映禁止処分を受けた、ある問題...
記事全文を読む→投開票から2週間近くが過ぎても、参院選の余韻はいまだ残る。そのさなか、桐島聡を描く「『桐島です』」を見に行った。都内・新宿の映画館は、ほぼ満席であった。参院選の結果には、多くの人が考え込んだに違いない。この国に今、何が起こっているのかと。「...
記事全文を読む→アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座(あかざ)再来」(7月18日公開)が好調だ。公開10日間で興行収入128億7217万6700円を突破。興収404.3億円を記録し、国内歴代1位となる「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(20...
記事全文を読む→仰向けに寝転がって膝を抱え、上体を起こしながら胸に引き寄せる。そして息を吐きながら足を下腹に押し付け、この動きを数回繰り返す。これがヨガでいうところの「ガス抜きのポーズ」だ。人間誰しも、腹にガスが溜まれば体調を崩す。これは国民感情とて同じこ...
記事全文を読む→吉田修一原作の映画「国宝」(全国公開中)は歌舞伎の世界を舞台に、任侠の世界に生きる男が歌舞伎役者として成長していく姿を描いたものだ。公開初日の6月6日から7月6日までの1カ月で、興行収入が44億8322万2200円、観客動員数は319万14...
記事全文を読む→連続企業爆破事件の容疑者ながら、およそ半世紀に及ぶ逃亡生活を続けた桐島聡がモデルの映画「桐島です」(渋谷プロダクション)が公開され、話題を呼んでいる。同作において、主人公の桐島を演じる毎熊克哉に劣らず、独特の存在感を放っているのが甲本雅裕だ...
記事全文を読む→人気アニメ「ケロロ軍曹」の新作映画が2026年夏に公開されることが、7月3日に判明。大きな話題となっている。漫画家・吉崎観音の原作で、2004年からアニメ版がスタートした同作。映画化は「超劇場版ケロロ軍曹誕生!究極ケロロ奇跡の時空島でありま...
記事全文を読む→邦画のテレビスポットが、涙を誘うものばかりだ。ネットでそのような意見を見た。もっともだと思う反面、職業柄からして、その裏にある邦画の事情も気になってしまう。同じ現象なのだろう。最近の映画館で流される予告編には「泣ける」という文字がやけに多い...
記事全文を読む→学生時代に永瀬正敏が抜擢…ミズモトカナコが11年前に主演した映画が、ついに公開された。大学同期はNHK朝ドラ「虎に翼」の土居志央梨。映画「福田村事件」では永山瑛太の妻を演じるなど、ブレイクを予感させる女優だ。11年前に製作された問題の作品は...
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