内閣総理大臣

政治
Posted on 2019年05月30日 05:55

明治・大正期を通じ、これほど畏怖された権力者はおらず、「富国強兵」を推進した明治国家建設のトップリーダーとして君臨したのが、この山県有朋であった。生まれは長門国(ながとのくに)(山口県)、初代内閣総理大臣の伊藤博文同様、身分は最下級とされた...

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政治
Posted on 2019年05月23日 09:55

さて、黒田の大酒飲みぶりだが、これはなんとも度を越していた。酔っ払って帰ったときの夫人のあしらいが気に食わず、ぶっ殺してしまったと風評が立ったのが明治11(1878)年3月で、結婚9年後に妻の清(せい)が亡くなったときにこのウワサが出た。開...

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政治
Posted on 2019年05月23日 05:55

初代内閣総理大臣の伊藤博文は無欲で柔軟な人柄から明治天皇の信頼を得、日本の立憲制度を誕生させたが、そのあとを襲った第2代の薩摩の雄、黒田清隆は、特に北海道の開拓と地の守りに献身した功がある。しかし、この両者ともに「玉にキズ」の持ち主で、伊藤...

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政治
Posted on 2019年05月16日 09:55

さて、伊藤はこうした明治天皇の信任をバックボーンとして、以後、都合第4次内閣までを率いることになる。しかし、この間、明治天皇の信任、大日本帝国憲法成立の立役者の自負心が増長を招いたか、とりわけ外交面での洞察力を欠くことになる。わが国初の本格...

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政治
Posted on 2019年05月16日 05:55

あらゆる組織のスタート、「創業」には規範、ルールの確立が不可欠である。その意味で、伊藤博文は折から澎湃(ほうはい)として湧き上がってきた自由民権運動に機敏に反応。それまでの明治政府、その組織を太政官制度から内閣制度に切り替えたこと、初の大日...

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政治
Posted on 2019年05月09日 09:55

この再婚後、オンナ遊びはガ然、全開になる。新聞ゴシップ記事から巷間流れたウワサ話まで、ウソかマコトか目ぼしいところを列挙してみると、次の如しとなる。●総理になってまだ間がなかった頃、官邸で仮面舞踏会が開かれたが、深夜、官邸の庭の茂みから女性...

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政治
Posted on 2019年05月09日 05:55

慶応3(1867)年、江戸幕府は朝廷に大政奉還を行い、ここに260年以上にわたった徳川幕府に終止符が打たれた。その後、明治新政府が設立され、西洋文明の先進技術などが取り入れられる「文明開化」の中で、国内では「自由民権運動」の気運が高まり、明...

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