自民党派閥を舞台とした裏金還流事件をめぐって開かれていた、衆参両院の政倫審(政治倫理審査会)での審査が一巡した。ところが、出席に応じた塩谷立元文部科学相、高木毅前国会対策委員長、松野博一前官房長官、西村康稔前経済産業相、世耕弘成前参院幹事長...
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自民党の茂木敏充幹事長が窮地に陥っている。原因となったのは、1月25日の読売新聞の報道だ。同紙は1面カタで、自民党執行部が清和政策研究会(清和会、安倍派)の塩谷立座長のほか、松野博一前官房長官ら、いわゆる「5人衆」らを念頭に「安倍派幹部に離...
記事全文を読む→自民党の諸派閥を舞台とした政治資金パーティーをめぐる「裏金事件」で、5年間で6億円近い裏金作りに手を染めていたとされる安倍派(清和政策研究会)の複数の大幹部が東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し、「派閥議員への還流(キックバック)は、派閥の...
記事全文を読む→自民党最大派閥の安倍派(清和政策研究会)などが政治資金パーティー券収入の一部を所属議員にキックバックし、政治資金収支報告書に記載せず、数億円にのぼる「ヤミ金」を捻出していた疑惑は、新たな局面に入った。東京地検特捜部は政治資金規正法違反(不記...
記事全文を読む→岸田文雄総理は先ごろ、政治資金パーティー収入を裏金化した疑惑が濃厚となっている「安倍派5人衆」のうち、松野博一官房長官と西村康稔経済産業相の2閣僚を交代させる人事を断行するとともに、同じく裏金化疑惑が浮上している鈴木淳司総務相と宮下一郎農水...
記事全文を読む→10月下旬からわずか3週間足らずで、3人の副大臣・政務官の「辞任ドミノ」が発生した岸田政権。その影響で、内閣支持率は下がりっぱなしだ。閣僚・政務三役のスキャンダルはまだまだ続きそうな気配だが、当の岸田文雄総理自身は「俺の責任じゃないから」と...
記事全文を読む→ジャニー喜多川氏によるジャニーズタレントへの性的加害問題は、社長の謝罪動画で鎮火するのだろうか。芸能界を震撼させているこの一件が、政界をも巻き込む大騒動に発展したからだ。松野博一官房長官が「一般論として」と前置きした上で、「性犯罪、性暴力は...
記事全文を読む→5月19日から21日に広島で開催予定の、G7サミット(先進7カ国首脳会議)。岸田文雄総理のお膝元で開かれる、この記念すべきG7サミットに、なんとアメリカのバイデン大統領が出席できない可能性が浮上したのだ。目下、アメリカでは、政府の借入金の限...
記事全文を読む→2月1日夕方、松野氏サイドに永田町のとあるビルの一室に呼ばれたA氏は、ようやく立て替え金を受け取ると、その足でスナック「Y」へ。そこにT氏、松野氏の別の秘書も同行した。T氏らはママに菓子折を差し出すと、「今回は迷惑をかけて申し訳ありませんで...
記事全文を読む→文部科学省の組織的な天下り斡旋問題で追及を受ける松野博一文科相(54)に、新たな問題が発覚した。秘書が「無銭飲食騒動」を起こし、店とトラブルになっていたのである。その一部始終を追うと──。「4人はスクッと立ち上がると、コートを手に持ったまま...
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