自民党派閥の裏金事件をめぐり、自民党を離党した世耕弘成前参院幹事長は、我が世の春を謳歌してきた時から一転して、窮地に追い込まれている。劣勢を挽回するために取り沙汰されているのが、衆院への鞍替えである。次期衆院選で衆院和歌山2区には、自民党か...
記事全文を読む→世耕弘成
都合の悪いトカゲのシッポをチョン切って、幕引きとなってしまうのか。自民党派閥の裏金・脱税事件で、岸田文雄総理は関係議員を処分すると表明した。世耕弘成前参院幹事長と塩谷立元文部科学相は離党勧告という重い処分になる方針だ。「大々的な処分をアピー...
記事全文を読む→自民党派閥を舞台とした裏金還流事件をめぐって開かれていた、衆参両院の政倫審(政治倫理審査会)での審査が一巡した。ところが、出席に応じた塩谷立元文部科学相、高木毅前国会対策委員長、松野博一前官房長官、西村康稔前経済産業相、世耕弘成前参院幹事長...
記事全文を読む→政治資金パーティー券問題で多くの議員がキックバック(還流)を受けたとして非難を浴びている自民党派閥の清和政策研究会(安倍派)で、座長である塩谷立衆院議員の議員辞職が取り沙汰されているが、派内では西村康稔前経産相ら「5人衆」の責任を問う声が根...
記事全文を読む→自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件をめぐり、昨年12月に参院幹事長を辞任した清和政策研究会(安倍派)の世耕弘成氏。パーティー収入の一部を政治資金収支報告書に記載しなかったとする政治資金規正法違反容疑で告発されたものの、東京地検特捜部は不...
記事全文を読む→自民党の諸派閥を舞台とした政治資金パーティーをめぐる「裏金事件」で、5年間で6億円近い裏金作りに手を染めていたとされる安倍派(清和政策研究会)の複数の大幹部が東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し、「派閥議員への還流(キックバック)は、派閥の...
記事全文を読む→1月1日の能登半島地震で震度7の揺れを観測した、石川県志賀町にある親戚の家を訪れていた5歳の男の子が命を落とした。地震で石油ストーブの上に乗せていたやかんが落ち、やかん内の熱湯がかかって熱傷を負ったが入院治療することがかなわず、4日に容態が...
記事全文を読む→自民党最大派閥の安倍派(清和政策研究会)などが政治資金パーティー券収入の一部を所属議員にキックバックし、政治資金収支報告書に記載せず、数億円にのぼる「ヤミ金」を捻出していた疑惑は、新たな局面に入った。東京地検特捜部は政治資金規正法違反(不記...
記事全文を読む→高市早苗経済安全保障担当相と、自民党・世耕弘成参院幹事長がガチンコ対立している。発端は高市氏が立ち上げた勉強会「『日本のチカラ』研究会」だ。これについて、世耕氏は記者会見で「現職閣僚がこういう形で勉強会を立ち上げるのは、私はいかがなものかと...
記事全文を読む→「現状(内閣)支持率は低空飛行で、補欠選挙の結果も1勝1敗だった。支持率が向上しない最大の原因は、国民が期待するリーダーとしての姿を示せていない、ということに尽きるのではないか」「岸田総理の『決断』と『言葉』には、いくばくかの弱さを感じざる...
記事全文を読む→安倍元首相の一周忌(7月8日)が近づく中、「安倍派」の会長の座を巡り複数の候補がドングリの背比べ状態でいまだに決まらない。そんな中、派内では自民党総裁候補と会長を別々に立てる「総・会分離論」が検討され始めているという。現在、安倍派会長ポスト...
記事全文を読む→自民党最大勢力の安倍派(清和政策研究会)は4月27日、先の衆参5補欠選挙で初当選した岸信千世氏(衆院山口2区)、吉田真次氏(同4区)、白坂亜紀氏(参院大分選挙区)の入会を決定した。3人の加入で、同派の所属議員は99人となった。党内の最大派閥...
記事全文を読む→岸田政権への「中間評価」ともいえる衆参5補欠選挙で、自民党は3議席から4議席と議席を増やした。激戦となった衆院千葉5区、参院大分選挙区で勝利し、党内からは安堵の声が漏れるが、唯一、蚊帳の外となったのが、維新候補に敗北した衆院和歌山1区だ。し...
記事全文を読む→放送法の「政治的公平」に関する総務省の行政文書をめぐり、高市早苗経済安全保障担当相が「捏造」との主張を繰り返していることについて、政府・与党内から発言の撤回・謝罪を求める声が出ている。高市氏が拒否すれば「罷免」の可能性も取りざたされているの...
記事全文を読む→