芸能

ジャニー喜多川が動いていた「滝沢秀明が女子プロレスラーにあわや蹂躙」計画

 旧ジャニーズ事務所のタレントが「株式会社TOBE」に流入している。同事務所は、今年3月に滝沢秀明が創設。元ジャニからは5月に元V6の三宅健が所属したのを皮切りに、元King&Princeの平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太、元ジャニーズJr.のIMPACTors、元Kis-My-Ft2の北山宏光、大東立樹ら計13名が移籍した。

 滝沢は2018年に芸能界を引退。同年9月に、ジャニーズ事務所の副社長に就任した。およそ200名におよぶジャニーズJr.も束ねるジャニーズアイランドの社長も兼任したが、20年にSnow ManとSixTONES、昨年はTravis Japanが「巣立った」区切りもあり、きれいさっぱり身を引いた。

 タレント時代は文字通りマルチだった。00年3月11日には横浜アリーナで行われたプロレス興行「力道山メモリアル」でリングに上がり、エキシビジョンマッチながらもアントニオ猪木と対決している。猪木は1998年に東京ドームで引退しており、滝沢は99年に放映された主演ドラマ「魔女の条件」(TBS系)がメガヒットしたトップアイドル。プロレス界のカリスマ、ジャニーズのトップアイドルというドリームカードが実現した背景には、滝沢氏のプロレス好きがあった。

「将来はレスラーになって、女手一つで育ててくれた母を楽にさせてあげたいと思いオーディションを受けたほど。でも、細くて小さいので当然落ちましたが、大仁田厚率いる団体・FMWが御贔屓で、マスクマンのハヤブサの大ファンでした。女子プロレスの会場でも目撃されており、後楽園ホールの最前列で観戦する姿を目撃されています」(スポーツ紙プロレス担当記者)

 猪木vsタッキーの一戦は、今でも密かに出回っている。アイドルという格闘技素人を相手に試合を成立させてしまう猪木や藤原喜明の仕事が評価されている。この隠れ名勝負には、信じられない裏話があると先の記者が続ける。

「ジャニー喜多川さんが都内目黒にあった全日本女子プロレス興業の事務所に何度かやってきて、現役の女子プロレスラーとジャニーズアイドルを闘わそうとしたのです。バリバリのアイドルが、商売道具といえる顔に一生ものの傷をつけてしまうリスクが高いため交渉は決裂しましたが、とかくジャニーさんのビジネス的発想と行動力は末恐ろしい」

 現役女子プロレスラーの餌食にならなくて、ひとまず安堵か。

(北村ともこ)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「花咲舞が黙ってない」第3シリーズ「主演候補」は今田美桜のほかにもうひとりいた
2
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
3
【ドラマ「Believe」】受刑者キムタク「スタイリッシュでカッコいい&丸刈りナシ」押し売りだらけの超ウンザリ感
4
佐々木朗希・佐藤輝明・堂林翔太の「欠陥プロ野球カード」に「マニア大量購入⇒高額転売」のウハウハ
5
テレビ朝日・斎藤ちはるアナ「ラグビー姫野和樹とお泊まり交際」に局内大歓迎の理由