芸能

「こんな病院ありえない!」長瀬智也主演ドラマの安易な演出に視聴者が唖然

20160201nagase

 1月27日に放送された長瀬智也主演ドラマ「フラジャイル」(フジテレビ系)が、思わぬバッシングを受けている。

 長瀬演じる岸京一郎は、天才病理医。病理医とは患者を直接診察することはなく、組織や細胞を分析して診断を下す医師のこと。この日の内容は、腸の内視鏡検査でクローン病を疑う臨床医と岸が対立するというもの。なかなか診断を下さない岸に対し、臨床医は3回も内視鏡検査を繰り返す。

 この番組を視聴していたネット民からは「大腸内視鏡検査やったことありますが、あれを3回も短期間でやるとかイヤ過ぎる」「これだけ何度も再検査ってなったら病院変えるだろ!」と、ドン引き。

 しかも、結論としては“結核が原因”となるのだが、処置をしている医師、看護師もマスクをしていないことに、「結核の疑いって言ってるのにマスクもせずに対応とかありえない」「こんな病院、ヤバすぎて入院してられないわ」などの、至極まっとうな意見が殺到した。

「医療関係のドラマや映画を制作する際には、必ず医療監修があるはずなのに、感染症法において二類感染症の結核に対する誤解を与える設定でした。このところドラマが爆死状態のフジテレビですが、安易な作りをしていては、視聴者の失笑を買うだけです」(テレビ誌記者)

 制作スタッフは、これら視聴者からの意見をどう見るのだろうか?

(李井杏子)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    「王座戦」初防衛に王手をかけた「鬼神・藤井聡太」の勝利の方程式は「パイナップル・キノコ抜き・室温20度」

    いくら漫画でも、こんな展開は描けない。将棋の第72期王座戦5番勝負第2局が9月18日、名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで行われ、午前9時の対局開始からわずか30分で76手まで進む「AI超速将棋」を藤井聡太七冠が制して2連勝。王座戦初…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
ひっそり終了「ジョンソン」で振るわなかった「モグライダー」急失速の原因がわかった
2
【意外事実】巨人が4年ぶりに優勝できたのは「筒香嘉智が古巣DeNAに戻ってくれたおかげ」
3
山田邦子が禁断暴露!「トド発言スキャンダル」あの大御所芸能人に「いっぱいイジメられた」
4
西武ライオンズ「次期監督」西口文也が東尾修から1600万円をせしめた「伝説の約束」
5
阪神・岡田彰布監督「退任」なら「平田勝男監督+鳥谷敬ヘッドコーチ」球団と総帥の意見合体プラン