エンタメ

【一杯酒場】東京・京成立石「おでん二毛作」

おでんと相性抜群の日本酒からワインまで はしご酒の町で14時から飲んべえタイム

 昔ながらの大衆酒場が集う下町の酒都、立石。昭和感たっぷりの商店街に老舗のせんべろ店が並ぶ中、伝統的な下町酒場の枠を飛び越えた、お洒落なおでん酒場だ。店主は生粋の立石っ子で、店名の由来は最初、実家のおでん種専門店の横でイートインの店を作ったことから。

 コの字型のカウンター内には湯気のたつ銅鍋が鎮座し、壁面の棚には店主がおでんと相性良しと勧めるビオワインのボトルがずらり。日本酒の横にはジンやテキーラも置かれ、昼飲み、はしご酒が当たり前の町ならではで開店は14時と早い。

「おでん屋だからこれができないというのはいやで。飲み始めでも締めでも、来てもらった時に食べたいもの、飲みたいものがあるお店にしたかったんです」

 そう店主が言うとおり、メニューも軽いアテから季節の一品料理、締めのごはん類まで、食道楽を飽きさせない豊富だ。30種類もあるおでんは、具材の味を引き立てるあっさりめの出汁。自家製さつまあげのフライ版、「下町の味フライ」はサクッとした歯ごたえながら、魚のすり身の旨味が口中にジュワッとひろがる。

 開店直後から、おひとりさまの女性がのんびりとグラスを傾ける。そんな開放的な空間がなんとも心地よい。

■おでん二毛作

住所:東京都葛飾区立石1-14-4 電話:03-3694-2039 営業時間:月~金14:00~23:00、土14:00~21:00 定休日:日・第3月曜

カテゴリー: エンタメ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
2
高島礼子の声が…旅番組「列車内撮影NG問題」を解決するテレビ東京の「グレーゾーンな新手法」
3
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
4
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
5
皐月賞で最も強い競馬をした3着馬が「ダービー回避」!NHKマイルでは迷わずアタマから狙え