芸能

数字が跳ねない原因?「スカーレット」視聴者戸惑う戸田恵梨香のキャラ変ぶり

 NHK朝ドラ「スカーレット」の視聴率が伸び悩んでいる。ここ数年の朝ドラ作品の全話を通しての平均視聴率は20%超えと好調だったが、「スカーレット」の場合、週間の視聴率が19%台と20%台の間を右往左往している状況だ。

 昨年末までの3~4週間のストーリーでは、大阪に働きに出ていた川原喜美子(戸田恵梨香)が、家族のいる故郷・信楽に戻り絵付けの仕事を始めるようになる。そして、同じ会社に勤めていた十代田八郎(松下洸平)と出会い、2人のキュンキュンするような恋と結婚模様が描かれ、視聴率を最も稼げる時期でもあったはず。

「ネット上で、《あそこまで語気を強めなくてもイイと思う。もう少し柔らかい印象が欲しい》《何であの下品な笑い方と、乱暴な口の利き方をさせるのかね》との声も上がっているように、大阪で女中として働いていた時の明るくて健気な喜美子が実家に戻ってから、やけに怒鳴ったり泣いたり、果てはすねてみたりと、少々わがままで気の強さばかりを強調するような場面が多い。大阪での女中時代に学んだ丁寧な暮らしぶりが信楽に来てからはあまり生かされておらず《(大阪時代の)荒木荘の時のように、困った事も静かに受けとめきちんと考える落ち着いた性格が消えてしまっている》などと、キャラ変ぶりに戸惑う指摘も多く見られるんです」(テレビウオッチャー)

 “女性初の陶芸家として波乱万丈の人生を描く”という主旨のドラマであるから、喜美子の成長とともに感情の起伏もあって当然のことだが、そこに至る根拠のヒントも描いて欲しいものだ。(島花鈴)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
4
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
5
【大騒動】楽天・田中将大が投げられない!術後「容体不良説」も出た「斎藤佑樹との立場逆転」