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記事全文を読む→ビートたけしの名言集「たけしに会えてツッコんでもらえる番組」
先日、桜金造さんにお会いして、殿との思い出話(おもに「お笑いウルトラクイズ」の話)をうかがう機会があったのですが、金造さんは、
「あのビートたけしに会える。ましてや一緒に酒が飲める(ウルトラは1泊2日のロケで、1日目のロケが終わると、決まって旅館で宴会をしていました)。もうそれだけで行く価値があった」
と、当時の殿へのあこがれと思いを振り返られていました。
以前、金造さん同様、ウルトラで毎回爆笑をかっさらっていたダチョウ倶楽部の上島さんにお会いした時も「ビートたけしに会える。ツッコんでもらえる。それが何よりうれしかった」的な発言をされていました。ほかにも、ウルトラに参加されていた芸人さんに何人もお会いしたことがあるのですが、みなさん決まってそうおっしゃるのです。
で、わたくしの記憶が正しければ、ウルトラの第1回大会にて番組の趣旨を聞かれた殿は、被り物をしながら、
「はい。ギャラは出ません。ただ、私に会えます!」
と、ボケていました。
今となっては伝説と化した、そんなウルトラについて以前、殿はこう振り返っていました。
「最初の頃は、どんな番組だかよくわからないで来てたタレントがけっこういてよ、やってる途中で、あまりにもバカバカしいんで、怒って帰っちゃったヤツもいたんだよな」
実際、グレート義太夫さんがこんな話をしてくれたことがあります。
「ウルトラクイズにさ、昔自殺未遂したことのある(演歌歌手の)○○さんが出たんだよ。それで殿が紹介する時に『初代リストカッターの○○さんです』って紹介したら、○○さん、怒って帰っちゃったんだから」
笑いのためであれば、タレントさんのかなり昔のウィークポイントでも見過ごせない殿。素敵です。
で、義太夫さんから聞いた先のエピソードを「そんなことがあったんですか」と、改めて殿に聞いてみると、殿は笑いながら、
「だって、しょうがねーだろ。ほんとに自殺未遂しちゃってたんだから」
と、ただただうれしそうに答えていました。
そんな、殿も楽しそうに振り返る番組「お笑いウルトラクイズ」をYouTubeなどで見直すたび、わたくしが毎回思うのは、殿の弟子になり裸がユニホームのたけし軍団に入ったからには、ウルトラに出て殿にツッコまれてみたかったということです。
最後になりましたが、殿は少し前にこんなことを言っていました。
「また軍団とかダチョウとか集めてよ、ウルトラクイズみたいなのやりてーな。どうせみんな、年取っちゃってもう動けねーから『早く動けよ!』とか『何がやりたいんだよ、お前は!』とか、ツッコんでるだけの番組をよ」
とにかくわたくし、殿が大勢の芸人を相手にツッコむ番組を今一度、改めて見たいのです。
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◆プロフィール アル北郷(ある・きたごう) 95年、ビートたけしに弟子入り。08年、「アキレスと亀」にて「東スポ映画大賞新人賞」受賞。現在、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」ブレーンなど多方面で活躍中。本連載の単行本「たけし金言集~あるいは資料として現代北野武秘語録」も絶賛発売中!
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