芸能

新型ウイルス大パニック禍「ニッポン沈没」<芸能界>(2)石原さとみ主演ドラマは「防疫と演出」で視聴率狙い

 惨憺たる状況下で一筋の光明を見いだしたのが、石原さとみ(33)主演の「アンサング・シンデレラ」(フジテレビ系)だった。石原は病院薬剤師という地味な役柄だというが‥‥。

「タイトルには病院の縁の下の力持ちという意味がこめられているが、実際には医師がトップの病院内で薬剤師が患者のために奮闘するヒューマンドラマです。石原自身は花粉症持ちですが、ふだんから『役に入ると症状が出ない』と言うプロ体質。花粉の時期でもスタジオ内ではマスク姿を見せることはありません」(ドラマスタッフ)

 とはいえ、スタジオ内は不特定多数のキャスト、スタッフ、エキストラが出入りする危険な状況だ。

「緊急外来患者の飛び入りで手術室に入ることはあるが、薬局内をベースに話が展開するため、薬剤師役でもさすがにマスクを着用したままドラマを撮影することはない。しかし、東京五輪では聖火ランナーアンバサダーの大役を果たす石原を防疫するために至上命令が下っている。幸いドラマは病院内のシーンが多くなるため、病院内の医師、患者ほか、苦肉の策として主要キャスト以外は全員マスク着用になる見込みです」(ドラマスタッフ)

 マスク美人が救世主になる可能性もあるという。

「カンヌ尻揉み不倫で世を騒がせた東出主演ドラマ『ケイジとケンジ』(テレ朝系)は、即刻打ち切りになるかと思いましたが、意外や視聴率は横ばい維持と健闘している。実は劇中の『お前終わったな』『最近、いいことが何もない』など現実の不倫修羅を連想させるタイムリーなセリフが奏功しているとも言われています。石原ドラマも、石原がマスクを外し、自慢の唇をじっくり披露すれば、むしろ話題を呼ぶ可能性が高い」(芸能デスク)

 石原のポッテリ唇こそ、新型ウイルスを寄せつけない最強のアイコンになるかもしれない。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
4
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感
5
前田日明「しくじり先生」で語らなかった「最大のしくじり」南アフリカ先住民事件