芸能

蛍原は「劇物取扱」、和牛・水田は「調理師」…芸人が持つ堅実な“国家資格”

 4月8日、元ザブングルの加藤歩が「ノンストップ!」に出演。インタビューに応え、意外な近況を明かした。

 ザブングルは2007年の「M-1」では決勝進出を果たし、加藤の「悔しいです!!」「カッチカチやぞ!!」のセリフと変顔で大ブレイク。全盛期のギャラは月収100万円を超えていたというが、闇営業問題により19年8月末まで謹慎に。その後、活動を再開させるが収入は15万円にまで激減し、加えて相方の松尾陽介の意向により今年3月いっぱいでのコンビ解散となり、松尾は芸能界を引退した。加藤は芸人を続けているが、35年ローンで購入した自宅のローン返済や妻子を養うため、国家資格の「消防設備士」を取得し、副収入を得て生計を立てているという。

「加藤が昨年の自粛期間中に取得したのは、“乙種6類”。消防設備士として消火器の点検、整備を行える資格で、実用性もあり人気の資格です。この資格は整備までの乙種と、工事も可能となる甲種に分かれ、それぞれ消火栓やスプリンクラー、自動火災報知機など1類から7類・特類と、扱える設備が異なり幅広い。加藤も今後、徐々に資格と仕事内容のレベルアップを図るのでしょう」(芸能ライター)

 加藤の場合は生活のピンチで資格を取得し、それが生計を立て直す上でハマった形だが、もともと国家資格を持つ芸人は他にもけっこういる。

「雨上がり決死隊の蛍原は毒劇物取扱責任者、矢部太郎は気象予報士、ジャンポケのおたけは美容師。あばれる君は教員、和牛の水田信二は調理師、ハリセンボンの箕輪はるかは車両系建設機械免許と図書館司書の資格を持っていますね。それぞれ今は仕事につながっているわけではありませんが、何が起こるかわからないご時世だけに、芸人も何らかの資格を持っておくことは正解なのかもしれません」(芸能ライター)

 我々も見習いたいところだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
4
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感
5
前田日明「しくじり先生」で語らなかった「最大のしくじり」南アフリカ先住民事件