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記事全文を読む→第58回「有馬記念」08年有馬制覇“アンカツ”こと安藤勝己が注目馬を完全診断(1)
中央競馬の総決算! 今週行われる「有馬記念」は、オルフェーヴルVSゴールドシップの“2強対決”がささやかれているが、GI22勝の名手・アンカツが下した診断は「オルフェは大丈夫。ゴールドシップは危ねえ」だ。
キズナの回避は残念やったけど、たぶんオルフェーヴルには、かなわんかったやろな。ホント、オルフェは瞬発力があるんよ。ゴーサインを出すと、パッと反応して、ビューッと一気に動ける。そういう点がキズナにはねえし、ちょっと中山向きじゃねえなっていう気がしてたからね。
凱旋門賞の時もオルフェが勝つなと思って見てた。トライアルのフォワ賞が強かったでしょ。ましてや目いっぱいの競馬をしていなかったから、本番はちょうどいいんじゃねえかなと思ったし、気性的にも1年前から見ると、ずいぶん成長しているなと思ったね。
だから、本番で2着に敗れた時は、正直、もの足りん気持ちもあった。大事に乗りすぎてるよね。確かに勝ったトレヴは間違いなく強ええし、いい競馬をしてるからしょうがねえけど、オレはもっと内でためて、しまい勝負に賭けるかと思ってた。道中で外に出しちゃったことで何回か脚を使ってるし、それが原因で、あれだけ離されたのかな、という気がしねえでもない。
ここが引退レースになるけど、まず大丈夫やと思うよ。ただ、一つ心配なのは、いかにも落ち着いちゃって、怪物と言われたパフォーマンスがねえのかな、という部分も多少はあるね。気性が落ち着くと走らねえ馬もたまにおるから。競馬は難しいんよ(笑)。
怪物オルフェーヴルといえば12年天皇賞・春の惨敗劇(11着)が思い出される。前走の阪神大賞典で逸走し2着。おとなしく映った本番では後方のままファンの期待を裏切った。次走の宝塚記念で復活し、初挑戦の凱旋門賞では2着惜敗も、驚愕の瞬発力で世界のホースマンをうならせた。そのオルフェと同じ父と母父の血を持つゴールドシップも、気性面で不安を抱えている。
ゴールドシップが2番人気やろね。でも、オレはJCを見て、こりゃ有馬もいらんと思ったわ。パドックでも活気なく見えたけど、正直、あそこまで惨敗(15着)するってことは、流れがどうのこうのって感じじゃねえもんな。確かに上がりは速かったけど、時計自体はそんな速くねえから。
京都や東京は合うタイプじゃねえだろうけど、掲示板におらなアカン時計やった。乗り方や位置取り、展開がどうのっていう以上に負けてる。それが状態面の問題なのか、気性的な問題なのか、はっきりとはわかんねえけど、すぐに変わりそうな感じはしねえよな。
もともとズルイところのあった馬で、追われなけりゃ伸びねえタイプの馬だから。そういうズルイ馬ってのは、どうしてもレースで叩くのも強くなって、強い扶助で追うんやけど、それにも慣れてきて反抗するようになってくる馬も多いんよ。馬だって本当は走りたくねえんだから(苦笑)。
父ステイゴールドは海外でよう走ったように、やはり何か変化があって、自分から走る気になればええんやけどな。馬の気持ちを変えたいという気持ちが今回の乗り替わり(内田騎手→ムーア騎手)にもあるんやろうけど、こればっかりは何がええのか、わからんな。
ただ、やっぱ騎手というレベルの問題じゃねえと思うね。内田君やからここまでの馬になったわけやし、アイツに反抗するようになったらそうは簡単に動かんって。馬の質は比べものにならんけど、オレにも経験があるからわかるわ。
雨が降ってすごく時計のかかる馬場になったらわかんねえけど、今の中山の状態のままなら、今年は危ねえんじゃねえかと思うよ。
◆アサヒ芸能12/17発売(12/26号)より
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