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記事全文を読む→関脇時代の白鵬、負傷後に研究に余念がなかった第58代横綱の「型」とは?
新関脇・若隆景(わかたかかげ)の初優勝で幕を閉じた大相撲春場所。3年ぶりの有観客開催の大阪場所にふさわしい見応えのある熱戦が繰り広げられた。記憶に残るのは、何といっても高安・若隆景の優勝決定戦。千秋楽本割では、双方とも黒星の12勝3敗。先に取組があり、阿炎(あび)に送り倒され、土俵に這いつくばった高安。またしても消えかけた優勝の夢が、結びの一番での若隆景の敗戦(対大関・正代=しょうだい=)により、からくも復活。気合い十分の元大関である。みずから声を出し、自身を鼓舞する高安(東前頭7枚目)に対する若隆景(東関脇)の仕切りは対照的に静かである。
軍配が返り、両者譲らずの攻防が続いたが、勝敗を決したのは、勝負をあきらめない若隆景の驚異の粘りだった。足の裏に目があるかのように、俵を伝い、勝利を手繰り寄せた若隆景。土俵際での高安の寄りが、かえって墓穴を掘り、明暗を分けることとなった。
新関脇の初優勝は、かの双葉山以来、86年ぶりの快挙。昭和11年(1936年)五月場所、双葉山は69連勝の途上であった。若隆景の未来に栄光あれ!
さて、同時進行相撲マンガ「白鵬本紀」第46番は、「理想の型を身に付ける!」。
舞台は2005年七月場所。関脇3場所目の白鵬は、中日(なかび)の普天王(ふてんおう)戦で靭帯を損傷。途中休場するも、その後、四股、鉄砲、すり足といった相撲の基本に立ち返った稽古に精進する日々。その一方で、「胸から当たると同時に左前褌(まえみつ)を取り、一気に走る相撲」の研究に余念がなかった。それは、第58代横綱、ウルフと呼ばれた千代の富士の相撲の「型」だった。
両国国技館に優勝額が飾られる力士と対等に勝負するためには、「型が絶対に必要」とみずからに言い聞かせる白鵬だった。果たして、白鵬が、「型」を身に付ける日は来るのか…?
「白鵬本紀」第46番「理想の型を身に付ける!」は、3月29日発売の「週刊アサヒ芸能」4月7日号に掲載。はっけよい! 待ったなし!!
なお、今号でも、先週号のモンゴルの大先輩・旭天鵬こと6代大島親方に続き、元小結・旭鷲山に独占取材を敢行!旭鷲山は旭天鵬と同じく史上初のモンゴル出身力士。「技のデパート・モンゴル支店」と称された。現在はモンゴルの実業家である。ナーダム少年相撲の部に出場した16歳の旭鷲山と白鵬が出会っている。その時、白鵬は4歳であった…。
「記憶に残る取組は朝青龍関に勝った金星と63連勝後、稀勢の里関に負けた一番です!」と語った白鵬。数々のライバルたちとの名勝負を描いたトクマコミックス「白鵬本紀」第3巻「生涯のライバル現る!」が発売中である。日々、勝負しなければならない男たちに、その本質を教えてもくれるエキサイティングな若き日の白鵬が躍動する「白鵬本紀」第1巻「英雄の子」、第2巻「白鵬のいちばん長い日」と併せ、一気読みのチャンス到来と言えよう。
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