気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...
記事全文を読む→海老蔵暴行犯が刑務所で語った怒号肉声 (4) 目が回るほど覚醒剤を注射
多田氏は黒羽刑務所で、もう一人の芸能人とも知り合ったという。
「電器の部品を作る工場だった。白髪交じりでね、シャブの影響で顔が赤く焼けた男が隣に座ったんだ。『いくつぐらいだ?』って聞いたら『同じぐらいでしょう』って。そうしたら班長が来て『一世を風靡したロックバンドYのSさんだよ』って言うんだ」
不良臭を売りにしていたSとはいえ、覚せい剤取締法違反の罪で複数回の逮捕歴があるからいただけない。彼もまた、SK同様に多田氏と北関東の刑務所で再会を果たしたそうだ。
「多田さん、何してるんですか?」
「お前こそ、何やってんだ!」
との会話が交わされたらしいが、まさにSKの時と同じである。
多田氏がSに関して印象深いのは、覚醒剤への依存ぶりが半端ではなかったことだという。
「Sは覚醒剤を注射器に入れる際について『多田さんなんかは目盛りを守るでしょう』なんて言いやがるんだ。当たり前だよ。普通は注射器に表示された目盛りよりはよけいに入れないわな。ところがSは『入っちゃうんだよ』なんて言って、尋常じゃない量を体に射っていたっていうんだ。そりゃあ、クルンクルン目が回っちゃうよ。それで目立っちゃうから捕まるんだな。あいつの場合は女と別れて落ち込んでいる時、シャブに走る。だからよけいにタガが外れてるんだろう。『調整がわかんねえのか?』って言ったら、『調整するんならやんないほうがいい』だってよ(笑)」
ちなみに、SKとSの服役時期がかぶっていたことがある。多田氏とSKが図書、Sは中央計算だった。伊藤受刑者の話の際にも触れたが、両作業は同じ部屋で行われる。塀の中で3人が一緒に作業していたというわけだ。
「御飯も3人一緒だった。でも、2人が会話しているのは見たことがねえな。それぞれに芸能人のプライドがあるんだろう。2人は運動会にだって参加しねえからな。さっきも言ったようにな、有名人は静かにしてるもんなんだよ」
そんな状況下でも、Sは多田氏と悪ふざけで、出所後についてこんな会話をすることもあったという。「いいの(覚醒剤)引けるよ」
「どこから引ける?」
しかし、お互いの出所後、多田氏がSに連絡を入れたのだが、電話の途中でSの兄に代わったという。
「『どうせ注射器持って来るんだろう! 来るんじゃねえ!』とどなられたよ。Sによれば、昔から兄貴には頭ごなしにどなられまくっていたそうだけど、懲役に行くような弟を心配してたんだろうな」
そんな身内の思いが伝わって、Sは薬物を断ち切ることができただろうか。それは、来年にまた社会復帰するSKにも課される一生の課題である。
そして、伊藤受刑者の拳が再び海老蔵を痛めつけるようなこともあってはならないのである。
アサ芸チョイス
胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...
記事全文を読む→気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...
記事全文を読む→急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...
記事全文を読む→