スポーツ

ニッポンの「タブー」大百科(3) スポーツ編 なでしこ「国民栄誉賞」の副賞にプッツン! イチローに「お下がり」が絶対禁句の理由

何かと暗い話題が多かった今年のニッポン。そんな中、スポーツ界だけは明るい話題を提供してくれた。しかし、そんな世界にもダークサイドがあった。
 まずは、本年度スポーツ界のMVPとも言える「なでしこジャパン」。ワールドカップ優勝、そして国民栄誉賞受賞。まさに言うことなしの活躍だが、その「おまけ」で一悶着あった。
 スポーツ紙サッカー担当記者が言う。
「副賞で贈られた化粧筆、『熊野筆』が不評なんです。イベントなどを除けば、ほぼ全員がスッピンで日焼けしている。おめかしして出かけることも少ないので、猫に小判状態なんですよ。協会関係者も、『なぜ、あんなモノを‥‥』と首をかしげている。ある選手に至っては、『タンスの肥やしになっています』なんて言うものだから、タブーすぎて書けません(笑)」
 今年の逆MVPといえば、八百長に揺れた角界。みそぎを済ませた力士のタブーは、さすがに聞こえてこない。
 ところが、角界関係者はこんな話をするのだ。
「女遊びが大好きな関取がいましてね。地方の場所中に、SMクラブに挑戦したんです。すると、隣のプレイルームから『熱い!』という美声が漏れ聞こえてきたというんです。どっかで聞いたことがあるなと思っていたら、プレイ後にばったり、あるNHKのアナウンサーと鉢合わせしてしまったそうなんです」
 年間200本安打の連続記録がとだえたとはいえ、イチロー(38)は日本球界の宝。そして、タブーの宝庫でもある。
「髪型にこだわりがあるせいなのか、とにかく帽子を取った姿を映されることを嫌がるんです。特に、脱帽時の後頭部を撮影されると激怒するため、イチローの後頭部はタブーです」(スポーツライター)
 他に、囲み取材で質問しない記者を許さなかったり、プライベートな質問もタブーになっている。そこに、来年から新たなタブーが加わりそうなのだ。
「日本ハムの来季監督に栗山英樹氏(50)が内定しましたが、その栗山氏の元カノは、現イチロー夫人ではないですか。下世話に言えば、球界の至宝がお下がりをもらったというワケで‥‥来年からは『お下がり』という言葉も、イチローの前ではタブーになりそうです(笑)」(スポーツ紙記者)
 こちらワールドクラス、ゴルフ界のスーパースター・石川遼(20)。賞金を東日本大震災の被災地に全額寄付するなど、相変わらずの好青年ぶりを披露。さらには、恋人の存在まで明らかとなったが、タブーはあった。
 ゴルフ担当記者が話す。
「恋人の存在を暴いた『女性セブン』の記事にも父親のことが書かれているでしょう。あの父親にはホント、閉口しています。無免許運転の一件を報道陣に口止めしたのも父親ですし、何かにつけて高圧的でみんな関わりたくないんです。自宅に直撃取材を敢行した記者は軒並み110番されています。インターホンを押して、父親が『ちょっと待って』なんて普通に応対するかと思いきや、その間に警察を呼ぶ。警察が来たら、『コイツが変な質問するから、胃が痛くなった。傷害です』なんて言いだすんですからね」
 スポーツ界にはこんなワケあり父親の話が多い。プロ野球界においては、今年ブレイクしたあの選手にこんな話が‥‥。
「個性的なフォームで、初のタイトルを取ったAの父は、ダークサイドとのつながりが噂されています。高校生の頃から注目を集めていたAですが、当時の監督は父親からの度重なる付け届けに頭を悩ませていた。むげに断るのも角が立ちそうだし、だからといってマスコミに公になれば、部活動に支障が出る。もちろん、A自身には何の落ち度もないのですが、今も番記者の間では、家族の話がトップ級のタブーになっています」(スポーツ紙プロ野球担当記者)
 タブーの理由は多種多様、人気商売のつらさと言えばそれまでだが・・・・。

カテゴリー: スポーツ   タグ:   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
2
完熟フレッシュ・池田レイラが日大芸術学部を1年で退学したのは…
3
またまたファンが「引き渡し拒否」大谷翔平の日本人最多本塁打「記念球」の取り扱い方法
4
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
5
高島礼子の声が…旅番組「列車内撮影NG問題」を解決するテレビ東京の「グレーゾーンな新手法」