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とにかく、海を渡った野球選手は公私ともにベールに包まれがちである。引退したレジェンドたちならなおさらのこと。希代の安打製造機が日本で一儲けするや、和製スラッガーは米国を拠点に隠居生活を過ごす。180度異なる2人の悠々自適なセカンドライフに迫った。
日米を沸かせた、天才ヒットマンの日本回帰が止まらない。その最たる一手こそが、人気モバイルゲーム「プロ野球スピリッツA」の「イチローセレクション」なるもので、ゲーム内で使用可能になる選手のガチャのプロデュースだ。スポーツ紙デスクが解説する。
「アプリ配信7周年を記念して、10月21日~11月1日の期間で販売されました。マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー(49)が12球団から1名ずつ選出した、レジェンドOBが“当たり”として登場します。YouTubeチャンネル『パワプロ・プロスピ公式チャンネル』で先立って配信された動画内では、『阪神に掛布がいないのは、ワサビが乗ってない寿司』と評する掛布雅之や『あのスライダーを捉えないと、永遠にやられる恐怖感を覚えた』と振り返った松坂大輔らの選出理由を語っていた」
今年2月~4月にかけ、モバイル版「実況パワフルプロ野球」や家庭用ゲーム「パワプロクンポケットR」など「コナミデジタルエンタテインメント」の野球コンテンツとのコラボが実現。そればかりか、10月には6人組男性YouTuber「フィッシャーズ」の動画にまで出演している。スポーツ紙デスクが大きく目を開いて続ける。
「現役時代のイチローを知る人間たちは、一様に驚いていますよ。なんせ、自らのブランド価値を下げまいと野球以外の仕事は厳選していましたからね。引退後も、民放各局のバラエティー番組のオファーはことごとく断られたといいます。まさか、同じバラエティーでもテレビよりYouTubeを選ぶとは‥‥」
解せないのも無理はない。しかしながら、近年のライフワークを通じて心境の変化が訪れたのかもしれない。球界関係者が語る。
「イチローが一番興味を示しているのは後進育成ですよ。20年2月に『学生野球資格』を回復して、同年12月に家族同様に親しい学校関係者のオファーで指導に訪れた、智辯和歌山高校で得た経験が影響しているといいます。野球エリート校とはいえ、教えた内容に対する再現性の高さや、その後の成長速度に度肝を抜かれたようです。彼らのトレンドを知るために、YouTubeへの出演やゲームの仕事を引き受けたようです」
21年には国学院久我山高校、千葉明徳高校、高松商業高校の3校で指導。今や国内外問わず野球指導に意欲マンマンのようで、
「あまり報じられていませんが、シーズン中のイチローはマリナーズの遠征に可能な限り帯同しています。打撃コーチさながらに、身振り手振りでバッティングを教えていますよ。時には自ら打撃投手を買って出るほどの熱の入れようです。今でも、練習のためのトレーニングを欠かさないといいます」(在米スポーツライター)
日米に芽吹く“イチローチルドレン”が球界を席捲する日も遠くない!?
アサ芸チョイス
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