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記事全文を読む→ワースト記録の「ヤクルトのトリプルスリー男」V字復活の条件は「足」だった
「まず足だと思うんですよ。年々、盗塁も減ってるじゃないですか。この足って結構、バッティングに影響出てるんじゃないかなと思ってて。もっと足が動いて走れてたらバッティングも違ったんじゃないかな、って想像するんですよ」
野球解説者の野村弘樹氏が高木豊氏のYouTubeチャンネル〈高木豊 Takagi Yutaka〉に出演してこう論評したのは、ヤクルトのトリプルスリー男、山田哲人についてである。
高木氏もこれに同意して、
「いいところに気付くね。やっぱりキレが変わってくる。走って、打って、守ってって、しんどいでしょって言うかもわかんないけど、そのひとつが欠けても、山田の野球じゃないんだよ」
山田が「3割、30本塁打、30盗塁」を達成したのは、15年、16年、18年の3度。2回以上の達成者は過去、山田以外にいない。突出した存在なのである。
ところが22年は、セ・リーグ最多となる140三振を喫し、打率2割4分3厘、出塁率3割3分3厘は、ともに100試合出場したシーズンの中で自己ワーストだった。盗塁数はなんとか2ケタに乗せただけの、わずか10にとどまっている。かつての隆盛は見る影もない状況に陥ったのである。
高木氏はこうも言う。
「例えば大谷(翔平)が(投打のうちから)ひとつを取っちゃったら、たぶん野球にならなくなってくると思う。2つあって野球が成立してる。山田は3つあって成立する選手だから、ひとつも欠けたらダメなんだよ」
最年少三冠王を獲得した「村神様」に、息を吹き返した「トリプルスリー男」が加われば、来シーズンもヤクルトは強さを見せつけることになるだろうが…。
(所ひで/ユーチューブライター)
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