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渡されたそのメモ書きには〈オヤジさん、この赤巻紙青巻紙黄巻紙茶巻紙どどめ色巻紙って書いてある段ボール、どこに運べばいいですか?〉といったセリフが書いてあるではありませんか。これ、今なら明らかにおかしなセリフであると容易に想像できる代物です。が、1年に一度の慣れない役者という仕事に、普段けっして滑舌のよくないわたくしは、さっきまでの“偉そうにしていた余裕”が一気に吹っ飛び、何の疑いもないまま、〈こんな言いにくいセリフを読むのか!〉と、冷や汗が一気に噴出し、猛烈にあたふたし出しました。
そして、現場へ行きカメラ前に立つと、「監督がリハーサルなしでいきなり回したいと言ってますので、北郷さん、すぐに本番行かせてください」と、“待て待て、セリフを覚える時間は!”と、叫んでしまいたいほど、ありえない指示が発動されたのです。
この時、5メートル程離れた北野武監督を見ると、監督はまったくこちらに目線を合わせず、なぜか険しい表情でモニターに視線を落とし“時間がねーんだ、早く撮影するぞ”といった空気をビンビンにかもし出しながらディレクターチェアに座っているではありませんか。〈やばい‥‥。殿の機嫌がよくない〉そう察知したわたくしは、完全に頭が真っ白になり、まったく疑うことなく、ただただ“今そこにある危機”を回避するすべもなく呆然としていると、無情にも、
「では諸々よければ本番行きまーす。用意、スタート」
と、助監督の叫び声とともに、カメラが回り始めたのです。ちなみに北野組は「用意、スタート」といった掛け声を監督でなく、助監督の方が叫びます。
で、案の定うまくできるはずもなく、テイク1、テイク2、テイク3、と立て続けにNGを連発。たちまち現場に“これだから素人とは仕事したくねーんだ”といった、暗黒的な空気が蔓延しだしたのです。さらに追い打ちをかけるように、4回目のNG直後、
「お前、何やってんだよ。しょうがねーな。じゃー今度は今のセリフを東北弁でやってみろ」
と、やっと口を開いた北野監督から、明らかにおかしな指示が発信されました。
わたくし、東京生まれの埼玉育ちなため、東北弁を喋れるはずもなく、「あのーおやじさん。この赤巻紙青巻紙黄巻紙茶巻紙どどめ色巻紙の段ボール、どこに持って行けばいいずらか~」と、“噛み噛み”になりながらも、語尾に「ずら」をつけてセリフを言うと、
「バカ野郎、『ずら』って何だよ!」
と、監督からどなられ、その後も、完全にパニくったわたくしは、セリフの語尾に「○○だっぺ」や「○○でがす」と、“いったい、お前はどこの生まれなんだ!”といった、“勝手ななまり”を連発し、みごとにNGを積み重ねて行ったのです。
そして、完全に血の気の引いた顔で、9回目のNGを出し終えると、さすがにかわいそうになったのか、
「北郷、もういいよ、ドッキリだよ!」
と、監督から種明かしをされたのですが、NGを出しすぎて、すでに廃人になっていたわたくしは、殿の「ドッキリ」という言葉を聞き違え、
「わかりました。どんぐりならできます!」
と返事を返すと、自分の両腕を頭の上で重ね、なんとなくどんぐりに見える形を体で作り、完璧に“どんぐり”になりきってセリフを喋り出しました。すると、
「バカ野郎! 誰がどんぐりやれって言ったよ! ドッキリだよ。いい加減、気づけよ!」
といった監督の声が、現場に轟いたのです。
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