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記事全文を読む→山手線「刃物チラリ男」大パニック!「自称料理人」はなぜ専用ケースに包丁を入れないのか
その場に居合わせたていたら…と想像するだけでゾッとする。6月25日午後4時前、新宿駅付近を走行中の山手線の車内で「刃物を振り回している人がいる」と110番通報があった。
「みんなパニックになり裸足のまま、ホームに逃げた」「さすまたを持ったJR新宿駅の職員が山手線車内に入っていった」「山手線内には靴やハンドバッグが散乱していた」…。乗客や新宿駅ホームにいた人はそうSNSに書き込んでおり、「子供が押し潰されそうになっている」という悲鳴の混ざった山手線内の動画もアップされた。
「電車内や駅構内で刃物」という通報はこの1年、相次いでいる。6月19日には福岡市地下鉄の福岡空港駅で、客から「車内に包丁を持った人がいる」と連絡があり、刃物男の身柄が確保されたばかりだ。
今年1月にはJR博多駅前で、女性会社員が刃物を持った男に襲われ、死亡。4月にも、名古屋市内の名鉄名古屋本線ホーム待合室で、女性会社員が胸に刃物が刺さって死亡している状態で発見されている。
さらに昨年8月、京急電鉄京急空港線の地下走行中の車内で、乗客から「刃物を持った男性がいる」との通報があり、緊急停止ボタンが押され、乗客が非常用ドアを開けて逃げる騒ぎが起きた。
毎日新聞は2022年8月26日の記事で「京急電車内で『刃物持った男性』通報 実はすし職人が落としただけ」との大きな見出しをつけた。走行中の車内で包丁3本を見せられたら、乗客たちが殺人テロだと思うのは当然だろう。
毎日新聞社は2003年5月2日にヨルダンの空港で、写真部記者がクラスター爆弾を土産物として持ち帰ろうとして爆発させ、警備員ら4人を死傷させる事件を起こしている。
「朝日や読売と読み比べても、毎日新聞の福岡や羽田の刃物男報道は刃物男に同情的で、刃物を持つ男を見てパニックになった乗客を咎めるような印象すらあります。不用意に危険物を持ち歩いて4人を死傷させた、20年以上前の事件の反省は…」(ジャーナリスト)
今回の山手線事件は、あわや韓国ソウル梨泰院のような圧死や将棋倒しの惨事になるところで、乗客に数名の負傷者が出た。ちなみにこの刃物男によれば「勤め先の飲食店から刃物2本を持ち帰って電車に乗った」ということで、包んでいた布から刃先が見えてしまったことで起きた騒動だという。刃物が振り回されたという目撃情報はなかった。
料理人の街、浅草・合羽橋でも、あるいは通販サイトでも、料理人が刃物を持ち歩く際に使う専用ケースが販売されている。道具入れを持たず乗客を恐怖に陥れる「自称料理人」を無罪放免にする悪弊は、もうやめてはどうか。
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