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今、一番のトピックといえば「ジャニー喜多川氏の性加害問題」だろう。ジャニーズ事務所による釈明会見が行われ、さらに「ジャニーズ性加害問題当事者の会」が日弁連に人権救済申し立てをするなど、ワイドショーはその話題で持ちきりだ。
9月10日の「アッコにおまかせ!」(TBS系)でも取り扱っていたが、「芸能界のご意見番」和田アキ子の歯切れはなんとも悪かった。もっとも、それはこの日だけではなく、「性加害問題」が表沙汰になって以降、ずっとそんな調子だ。
スキャンダル発覚以前は「ジャニーさんにすごい可愛がられていて、ジャニ子と呼んでいた」だの「一緒によく麻雀した」などと仲良しアピールをしていたのに、そんな話などなかったかのように振る舞っている。
アッコの隣りにいる峰竜太もポーカーフェイスを決め込んでいるが、峰の息子・下嶋兄がジャニーズ事務所で、ジュニアとして活動していたのは有名な話だ。大事な息子をジャニーズ事務所に預けたことで、後悔している親御さんも大勢いることだろうし、峰がそういう人たちに成り代わって、怒りの声を上げることもできたはずなのに、まったく関係ない、という態度はいただけない。
ジャニーズ番を気取っていた山田美保子や駒井千佳子などの芸能レポーターも、口を揃えて「噂では知ってた」と言うだけで、これではますますテレビの信頼がなくなるだろう。
黒柳徹子も以前のインタビューで、ジャニー喜多川氏とは60年来の付き合いで、彼を「旦那さん」と呼んでいた、と言っていた。「旦那さん」の悪行について徹子が今どう思っているのか聞いてみたいが、どこも取材しようとしないのが不思議だ。
こうなったら頼みの綱は新・ご意見番のマツコ・デラックスだ、ということで、9月11日の「5時に夢中!」(TOKYO MX)を見たが、最後までその話題に触れることはなかった。
何を言っても唇寒しとわかっているからかもしれないが、マツコがジャニーズの一件をどう思うのか、知りたい人は間違いなく多い。なのに何も語らないとは、実に残念なことだ。マツコファンも失望しているのではないだろうか。
「語らないブタはただのブタだ」とヤジのひとつも飛ばしたくなった。二度とご意見番を名乗るなよ、だ。
(堀江南)
アサ芸チョイス
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