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記事全文を読む→阿部慎之助は「戦犯扱い筆頭」元木大介は原監督と「亀裂」ダメ巨人で始まるコーチ陣大粛清
原巨人の「終戦」が迫ってきた。4位の巨人は9月26日、3位DeNAに2戦連続0-1の「完封負け」。DeNAが27日のヤクルト戦(横浜)で勝ちか引き分ければCS進出が消滅する。そして原辰徳監督にとって球団史上初となる「同一監督で2年連続Bクラス」という屈辱が決まる。
さすがの原監督も27日の試合後は目がうつろ。「何かが足りないんでしょうね。このチームにはね」とガックリ肩を落としていたが、待ち受けるのはオフの大粛清だ。最大の焦点はもちろん、監督自身の去就となる。
来季が3年契約の最終年。年俸は2億(推定)と言われる原監督。巨人・山口寿一オーナーは開幕前「今季の巨人は優勝が必達目標」とノルマを課していただけに、無風というわけにはいかない。ただ、原監督が「辞表」を出さない限り交代の可能性も低ければ、球団側も「解任」という決断もしづらい。というのも、原監督は現場の責任者だけではなく、コーチ陣やチームの編成権まで持つ「全権監督」だからだ。
原監督を解任すれば、すべて一掃してそれこそチームをゼロが作り直さなければならない。巨人が成績不振の際は、監督ではなくヘッドコーチが詰め腹を切らされるのが伝統。つまり「ポスト原」の一番手と言われていた阿部慎之助ヘッド兼バッテリーコーチがこのオフに消えるコーチの最右翼と言っていい。27日の試合後にも「(チームは)危機的状況。結果が全てのプロ野球なのでヘッドコーチとしての責任は感じています」と辞意表明とも取れるコメントをしている。
原監督が2019年に招聘した元木大介作戦兼内野守備コーチも来季は微妙だ。その翌年に原監督はヘッドコーチに大抜擢したが、2季連続で配置転換を通告されたことで原監督との関係に微妙な空気が流れている。
「今年の巨人のベンチの映像を見れば一目瞭然じゃないですか? 原監督の隣には必ず今季から入閣した大久保博元打撃チーフコーチがいます。昨季までは元木さんが原監督の隣にいましたらね」(巨人担当記者)
別の巨人担当記者によればその大久保コーチは、
「阿部コーチと同様『責任はものすごく感じています』とはコメントしていたものの、原監督を男にしたい、アシストしたいという思いが強いと専ら。楽天監督時代のツテがあることから、今オフFA宣言が予想される松井(裕樹投手)の獲得に向けてすでに動いているようです」
巨人ではコーチの「イス取りゲーム」がすでに勃発している。
(小田龍司)
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