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10月2日からJR神田駅の山手線発車時のメロディーが、アース製薬の「モンダミン」CM曲になった。「お口、クチュ、クチュ。モンダミン♪」で知られるあのメロディーだ。駅名標には「アース製薬本社前」の表記が追加され、改札口にはそれぞれ、東=サラテクト口、西口=バスロマン口、南口=アースジェット口、北口=モンダミン口と主要製品名がつけられ、2028年まで使用されるとのことだ。
ところで「モンダミン」のテレビCMといえば、井森美幸だ。1992年から2014年3月まで、約22年もイメージキャラクターを務め、一旦終了するも、2015年10月からは「モンダミン・プレミアムケア」のイメージキャラクターになった。もはや「モンダミン=井森美幸」であり、「井森美幸=モンダミン」なのである。
が、ここでひとつ心配なことが。JR神田駅のアース製薬によるネーミングライツの告知イベントに、子役の村方乃々佳(ののちゃん)が駅員の姿で登場し、「お口、クチュ、クチュ。モンダミン♪」と歌って会場を盛り上げたのだ。
ののちゃんといえば、母親が撮影した動画がYouTubeで話題となり、2歳の時にCDデビュー。「アルバムをリリースした最年少ソロアーティスト」としてギネス世界記録にも登録された、まだ5歳の女の子だ。「モンダミンのCMにもいよいよ世代交代の波が!?」と、井森推しの私は戦々恐々としていたのだが、どうやら杞憂に終わったようだ。
現在、オンエアされている新しい「モンダミンプレミアム」のCMは、若かりし頃の井森(テロップには「1990年の井森さん」と表記)が「モンダミン効果、歯磨き後に続けたお口はどうなってますか」と、こちらに向かって話しかける。すると今の井森(テロップには「現在の井森さん」と表記)が「いい感じです」と答えて「ハ~」と息を吐き、「お口、クチュ、クチュ。モンダミン♪プレアムケア!」と歌うのだ。
新旧2人の井森が並んで「よく続けたよ(続けたね)」と揃って言う演出で、長年イメージキャラクターを務めた井森だから成立するCMとなっている。
改めて驚いたのは、現在の井森の美しさ。肌の張りや首のしわ具合など。どれくらい修整をかけたのかは知らないが、33年前から大きく劣化した感じは一切しない。それよりも、当時とメイクや髪型による雰囲気の違いがあるとはいえ、今の方がよりキレイなのが、比較するとよくわかる。奇跡の54歳だ。
それにしても、いつも思うのは、そんな井森がデビュー当時のキャッチコピーの呪縛か、「まだ誰のものでもありません」なのが不思議で仕方がない。世の男たちによっぽど見る目がないのだろうか。
(堀江南)
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