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記事全文を読む→福田麻貴・ゆりやん・山里亮太…関西エリート大学出身芸人が賞レースを総舐めにする「王道」
関西には、メジャー賞レースでチャンピオンを生んだお笑い名門大学がある。大阪芸術大学だ。大阪芸大の落語研究会から漫才の「M-1グランプリ」、コントの「キングオブコント」(以下、KOC)、女性芸人の「女芸人No.1決定戦 THE W」の王者が誕生しているのだ。
放送学科卒業生の駒場孝と映像学科卒業生の内海崇によるミルクボーイは、19年のM-1王者。映像学科出身の鈴木もぐらは空気階段として、21年にKOCを制した。同じく映像学科出身の植田紫帆はオダウエダとして、21年にTHE Wクイーンとなった。放送学科卒の森下直人と映像学科卒の初瀬悠太によるななまがりは、KOCファイナリストだ。
そんな有名校を上回るのが関西大学だ。昨年、大学になって100年の節目を迎えた同校からは、先述の3大会にプラスして、ピン芸人の「R-1ぐらんぷり」(現「R-1グランプリ」)の覇者も誕生している。
11年の卒業生である福田麻貴は、女性トリオの3時のヒロインとして19年のTHE Wで優勝。福田の後輩で、ストリートダンスサークル・SBCで一緒に汗を流したゆりやんレトリィバァは、THE W初代クイーンにして17年度のR-1王者でもある。ピンの女性芸人で唯一のメジャータイトル2冠王で、来年は伝説の悪役レスラー・ダンプ松本を演じたNetflixオリジナルドラマ「極悪女王」が配信され、世界デビュー。活動拠点をアメリカに移すことが決まっている。
ジャルジャルの後藤淳平は経済学部、福徳秀介は文学部出身。ジャルジャルはKOCで20年に優勝しており、4度もM-1ファイナリストになっている。そのM-1で03年に優勝したフットボールアワーの岩尾望は、社会学部の卒業生だ。
「フット優勝時のM-1は、発足人である島田紳助さんが審査員席にいる、いわば「前期」。フットは結成2年目で決勝戦に進出して02年に準優勝、03年に優勝しました。岩尾は当時28歳で史上最年少チャンピオン。18年に霜降り明星に破られましたが、それまでの15年間は記録を守っていました」(お笑い評論家)
M-1、R-1、KOC、THE Wで王者を生んだ「お笑い名門校」関大。M-1準優勝コンビで、今年のTHE Wで司会を務めた南海キャンディーズの山里亮太も同校の卒業生。才能は才能を呼ぶようだ。
(北村ともこ)
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