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記事全文を読む→大相撲初場所「土俵際ガチンコ座談会」(2)「特別扱い」の琴ノ若への妬み
A 今場所は大関・霧島(27)が初の綱取りに挑戦中。昨年は通算62勝で年間最多勝を受賞した。
C 相撲よりも気がかりなのは所属する陸奥部屋の存続の方。4月に陸奥親方(64・元大関霧島)が定年を迎えるので、さらに5年間の定年延長を選択したとしても、表向きは部屋を運営できなくなります。他の親方と「年寄名跡」を交換する以外に部屋を残す手はありません。
E 本人も後進育成へのモチベーションはほとんどないらしい。時津風一門のどこかの部屋に吸収されるのではないでしょうか。
A それよりスポットライトが当たっているのは関脇の琴ノ若(26)だろう。先々場所9勝、先場所11勝で3場所合計33勝の大関昇進ラインにいる。
B 父親が佐渡ヶ嶽親方(55・元関脇琴ノ若)で祖父が先代の親方(元横綱琴櫻)のサラブレッド。大関に昇進したら「琴櫻」の四股名を襲名することも決まっています。
C 童顔で人気。胸筋が割れているのが特徴的で、一部のファンからは〝若パイ〟と親しまれています。
A ただ、どうにも相性がよろしくない先輩力士がいるようだな?
D 大関・貴景勝(27)と1学年違いで、埼玉栄高校時代からカブっていたバチバチの関係。というのも、琴ノ若の方が鼻持ちならない態度を取っていたらしい。
E そうそう。元横綱の孫で相撲部屋の親方のセガレだけに、周囲がチヤホヤして育てられた。当時の埼玉栄相撲部はスパルタ指導が常で、監督からパイプ椅子やスコップで殴られることも珍しくなかった。ところが、「特別扱い」の琴ノ若は厳しい指導を食らわされることもほとんどなかったといいます。しかも親父や祖父の威光を背にして、他の部員に不遜な態度まで取っていたそうですからね。
D 貴景勝が根に持っていて、「押し相撲」が得意なのをいいことに琴ノ若の顔面めがけて張り手を食らわせているんだよ。
B 確かに2人の取組の後に琴ノ若が流血しているシーンをよく見ますね。
D 先場所は琴ノ若に真っ先に組まれてしまい、なす術なくの完敗。それだけに今場所は手痛い一撃を食らわせてくれるはず。
A 貴景勝と親友の関脇・大栄翔(30)もギリギリ大関昇進ラインにいる1人だ。
C 優しい性格が災いして昇進を前に足踏みしている印象。3年ほど前、付け人がブランドものの財布を洗濯機に入れて洗ってしまっても「俺が浴衣の中に入れていたのを言い忘れていたから」と許してくれるほどの〝いい人〟なんです。後輩のミスの上、約30万円の現金までダメにされたのに怒らない懐の深さは関取には珍しいタイプです。
A 他の関取衆なら確実に雷を落とされるエピソードだな。
E 琴ノ若も大栄翔も計32勝すれば昇進できるかもしれません。過去に前例もありますし。
D それでも、「押し相撲」を得意とする大栄翔が13個の白星を挙げるのは奇跡みたいな数字だよ。
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