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記事全文を読む→「アサ芸ギャンブル部」〈【地方競馬&競輪】60歳から始める「公営ギャンブル」事始め〉(2)
【競輪とは】
競輪は人力で運転する自転車が最多で9車、すり鉢状の楕円コースを周回して順位を競います。競輪場は全国に43カ所あり、公営4種の中ではもっとも数が多い競技です。
コースは1周500メートル、400メートル、333メートルなどがあり、4周回から6周回してゴール入線順位を競い、その着順を車券で投票するギャンブルです。千葉競輪場だけは例外的に250メートルコースを6車が走る、一般的競輪とは違う五輪のKEIRIN競技に近い独自ルールで行われています。
ゴール入線順位を競う意味では競馬の自転車版ですが、レースの展開には大きな違いがあります。ラスト2周までが「ライン」と呼ばれるグループによる集団戦、ゴール手前で個人戦に変化し、入線ギリギリまで着順がわからないのが競輪の魅力です。
ラインとは2人から4人の選手がグループになって走る戦術で、先頭選手が風よけ、2番手選手以降が後方から迫る別ラインを追い抜かせない役割をします。
人間の筋力は、自転車で時速60キロ以上のスピードを出せるのは200メートル程度が限界です。よってゴールの200メートル手前、最終周回の向正面中間点あたりで先頭を走っているラインの選手が1着2着に入る最有力になります。
その位置を取るために、前段階でラインが前に出たり後ろに下がったり、様々な駆け引きをします。
そして最後の第4コーナーを回ったあたりからラインがバラけ個人戦になり、ゴール前の約40~60メートルの間に激しく順位が入れ替わります。そうした流れを読み、1~3着を予想するのが競輪です。
長く競輪を見ているとラインがどう組まれるか出走表を見ればわかりますが、ビギナーはレース前の「選手紹介」という顔見せイベントを見たり、予想紙を見てラインを把握するといいでしょう。
最初は何がなんだかわからなくても、何度も見ているうちにだんだん理屈がわかってきます。そうなれば貴方も競輪通です。
競輪場はコースが小さく、自転車なのでモーター音もなく、声援や野次が聞こえやすいのが特徴で、4種の中でもっとも人間くさいギャンブル場です。
そうした空気にまみれ、場内売店の煮込みなどを食べながら車券片手に興奮する、中高年にはとても相性の良い遊び場といえます。
文・藤木TDC:「はじめて行く公営ギャンブル」(ちくま新書)ではギャンブル場への行き方も詳しく解説
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