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記事全文を読む→阿部サダヲ「怪優」が国民的役者に化けたワケ(1)芸名の由来も不適切
令和の世を騒がせているドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系)で大ブレイク中の阿部サダヲ(53)。芸歴は小劇団の役者としてスタートしながら、あれよあれよという間に主演作は50本超え。今や国民的役者に成り上がった。気になる〝令和の不適切男〟の素顔を暴く!
ある時は、ごく普通のサラリーマン、ある時は横暴な野球部監督、またある時は冷酷な連続殺人鬼‥‥。アクの強い役柄を変幻自在にこなす阿部の異名は「カメレオン俳優」。今や日本を代表する俳優の1人となったが、その道のりは〝不適切〟そのものだった。
「高校卒業後、秋葉原の家電量販店に就職したものの、1年ほどでクビになった。接客が嫌だという理由で、売り場担当だったにもかかわらず、倉庫でおじさんとしゃべっていたのがバレて辞表を書くことに。その後もトラックの運転手、警備員、居酒屋の店員など、職を転々。その1つが俳優で、22歳の時に劇団『大人計画』の門を叩いたことが、俳優人生のスタートになった」(テレビ誌記者)
大人計画・主宰の松尾スズキ氏(61)に見いだされた阿部だが、その珍妙な芸名の由来についてテレビ誌記者が説明する。
「顔色が悪いことから松尾氏からは『死体写真』と命名された。しかし、さすがにその名前では表舞台に立てないから拒否すると、今度は昭和の猟奇事件を引き起こした『阿部定』をもじった芸名に決まった。どちらにしても不適切極まりない限りですが(笑)」
劇団に入って半年、阿部に好機が訪れる。先輩俳優の温水洋一(59)がドラマを降板。その後釜として抜擢されドラマデビューを果たす。さらに人気を後押ししたのは、同じ大人計画所属のクドカンこと宮藤官九郎(53)の存在だった。テレビ局関係者がしみじみ話す。
「宮藤さんが手がける作品には大人計画の俳優を起用することが多いですが、阿部さんはその筆頭です。『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系)、『木更津キャッツアイ』(TBS系)などのドラマで強烈な印象を残す名バイプレイヤーぶりを発揮。07年公開の『舞妓Haaaan!!!』(東宝)では映画初主演。その後もNHK大河『いだてん〜東京オリムピック噺〜』、そして民放ドラマでは初となる主演・阿部、脚本・宮藤のタッグが実現したのが今回の『不適切─』です。宮藤さんも『阿部君が演じてくれる安心感があってこそ、好きなことが脚本で書ける』と絶大な信頼を寄せています」
今やクドカン作品のみならず、松たか子(46)、長澤まさみ(36)、深田恭子(41)、蒼井優(38)など、名立たる人気女優たちとの濡れ場や夫婦役を演じる国民的俳優へと大変化を遂げたのだ。
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