スポーツ

阪神・岡田監督「取材拒否」騒ぎがどんどん拡大して「岡田賛成派VS反対派」マスコミ分断へ

 阪神・岡田彰布監督の「取材拒否」問題は、騒ぎがどんどん拡大する様相を呈し始めた。4月5日のヤクルト戦から番記者たちをスルーし始めると、9日からの広島3連戦でも無視を決め込んだ。

「事前に『番記者には対応しない』と通達があった」

 と明かすのは、広島のメディア関係者だ。

「こんな時は我慢比べになってしまう。去年も同じようなことがありましたが、マスコミ側が折れて詫びを入れたことで、手打ちとなりました。ところが今回は、そんな雰囲気はまるでない。当面、続くのではないでしょうか」

 マスコミは「岡田賛成派」「岡田反対派」に割れている。その中で「賛成派」が書いた記事に、「反対派」からは反発の声が出ているのだ。

「とあるサイトの記事に『岡田監督がICレコーダーで録音するのを嫌がっている』と書かれていました。その意図については『表情を見ながら発言の趣旨を記者の立場で考えて噛み砕いて読者に伝えたり、質問をしてほしいという思いがあるから』だと。とはいえ、今の時代は試合後の囲み取材の一問一答を、まずネットニュースで速報しなければいけない。それなのに、録音するな、なんて時代錯誤もいいところ。コロナ禍を境に、各社で協力し合って音源を共有したり、文字起こしをする風潮ができてしまったのに、それをすっ飛ばしている。今の記者のやり方を完全否定する主張です」(スポーツ紙デスク)

 岡田監督の取材拒否は、マスコミの分断まで生みそうな状況なのである。

カテゴリー: スポーツ   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身