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記事全文を読む→フジテレビ「低予算番組のオンパレード」が視聴者に酷評される「作画崩壊アニメ」と「出演者削減」の悲惨な現実
中居正広氏の性加害問題に端を発した企業改革から約1年。フジテレビの清水賢治社長は1月30日の記者会見で、
「コンプライアンス体制は整ってきた」
「CM取引社数は昨年10月以降、回復が顕著。今年4月の番組改編期ではできる限り100%まで戻したい」
と胸を張った。だがその一方で、フジテレビの番組を見ると、そうでもないことがわかる。
1月9日に放送が始まったのは、アニメ「ハイスクール!奇面組」だった。1980年代に人気を誇った伝説のギャグ漫画が令和に蘇ったのだが、その評判は必ずしも芳しいものではない。
Xには視聴者の失望感がこれでもかと表現されている。
〈低予算すぎて作画がぶっ壊れてる〉
〈作画崩壊が酷い。中でも零さんの口が激しくコレジャナイ感。低予算リメイクなんだろうなあ〉
〈令和の奇面組、アニメーションのクオリティーが低い。顔も動きもデザインも。全てが軽い。これなら再放送かリマスターの方がいい〉
登場人物の動きに全く躍動感がなく、しらけ切った空気が画面に広がる。周りの背景はもちろん簡素で、世界観に入り込めないのだ。
バラエティー番組も同様だ。今年10周年を迎えた「今夜はナゾトレ」はこれまで2人1組の5チーム体制だったが、1月6日のオンエアから「イケオジVSイマドキ」という1チーム4人の2チーム制に削減された。これもXで酷評されている。
〈素人目に見ても、フジテレビって全体的に制作費削減というか、番組予算がコストカットになってるんだなと思わせる〉
清水社長はトップ就任後、「楽しくなければテレビじゃない」というスローガンからの脱却を掲げてきた。確かに組織改革とコンプライアンス強化は必要だったかもしれないが、「奇面組」にしても「今夜はナゾトレ」にしても、視聴者が目にするのは「予算がなければ番組ができない」という現実だ。
今年の春にも今ある番組が次々と消える。今後、どう舵を切ろうというのか。視聴者の不信感はますます募る一方である。
(野田おさむ)
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